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Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年05月05日

China ATV キャブ調整

もー最近はChina ATVをどうしてやろうかで、頭がいっぱいのcomosoldierです。
新しいオモチャって最高ですねぇ。

最寄のバイク用品屋さんで「国産」プラグレンチを購入。
さっそく「国産」プラグレンチで中華プラグを外してみると、真っ黒。
プラグだけでは細かい燃料分布が見えないので、ネジとか色々とイジくってまたご近所一周。
今度はチョーク半開で走行すると、ある程度上まで吹け上がります。
そうか、中~高回転域は燃料が大分足りないのかな?
  

 

戻ってプラグを確認すると電極部はこんがりキツネ色な部分が出始めているので、ハーフチョーク走行でもう一度近所を周回。
プラグはさらにキツネ色の面積が増えてきた。
やっぱり機械は正直ですねぇ。
アイドル~低回転は燃料多すぎ、中高回転域では空気が多すぎ(希薄燃料)っぽい。

 

さてキャブレターのメインジェット(以下MJ)、パイロットジェット(以下PJ)はどんなもんが入ってるんでしょうか。
キャブの分解なんてほんと20年ぶりくらいかも。
じっくりと眺めながら作業開始。
China ATVのエンジン(以下E/G)はカブE/Gのパクリで、当然キャブレターもホンダ小会社ケイヒンのパクリ。
調べてみたらPC18相当と判明しました。
  


まだ綺麗な中身は大したバリも無く精巧で、恐らくは本物ケイヒンのアウトレット品とか横流し品とかそんな感じ。
MJは一般的なケイヒン小丸タイプ、PJは…もっと詳しく調べないと分かりませんが若干本家と形状が違うっぽい。
ベンチュリーやニードルピンも問題はなさそう。
MJもPJもサイズを示す刻印がないので、覗いて見てサイズを見比べるだけ。
写真だけ撮ってとりあえず復旧しときます。
 



と今度はキャブレターパーツを買いにまたバイク用品屋さんへ。
会社の同僚から要らなくなったアルミカバー付パワーフィルターとケイヒンのMJのセットを貰っちゃったんで、お目当てはPJのみ。
しかしPJは品切れorz
すぐ入荷予定とのことでしたが、まだ他もすべきことがあるので次回まで持ち越し。
連休中にはキャブは終わらせないと、まだE/Gマウントとかジェネレーターとかあるし。

 

まぁ楽しくケチケチとやりたいと思います。w


  


Posted by comosoldier  at 01:52Comments(0)China ATV

2011年05月03日

China ATV 登録~試乗

中華ATVで公道に出られるように準備をしました。

今回は写真を撮り忘れていたのでテキストばっかりで申し訳ないです。m(_ _)m


まずは地元の役所へミニカー申請。
わずか10分でナンバーを取得完了。
その帰りにコンビニで自賠責保険に加入。
今は機械で保険に加入できるので、これもわずか数分で完了。



今度は本体の準備として、最初の必須作業はオイル交換。

金属粉混じりで怪しげに泡立つエンジンオイルは国産オイルへ入れ替えます。

このATVでは右足側のボディカバーを外すとオイルキャップと遠心クラッチ調整ボルトにアクセスできます。

オイル交換によりシフトは入りやすくなったけど、遠心クラッチのミートポイントまで変わったらしくシフトペダルの戻りが悪くなったんで、さっそく調整。

China ATVはカブ系エンジンなんで遠心クラッチのタイミングもカブと同じ要領で調整できます。

詳しくは検索していただけるともっと詳しく丁寧な解説がありますので、ここでは割愛。

自分はクラッチミートを遅めにして物足りなくなったらオイル交換のついでにまた調整すればいいかなと。



いよいよエンジン始動。
チョークを調整しただけで今のところは普通にアイドリングしてます。
エンジンとハンドリングの状態を確認すべく、この状態でご近所軽く一周。
中華ウインカーリレーがビービーうるさくてすごく恥ずかしい。(汗
とりあえずリレーの穴でテープで塞いで再度出発。


裏路地なんで速度を出さずに1~2速で引っ張ってみるも中高回転で吹け上がらない。
変なSUSマフラーだし、中華製CP18キャブ&パワーフィルターで燃調が合っていないっぽい感じ。
試しにチョーク半開で吹かすと、ある程度までちゃんと吹け上がるし、トルク感もある。
まずはキャブレター調整が直近の課題となりそうです。
 

ハンドリングは思っていた以上素直で、ジャダーも発生しないし安定してるので足回りは増し締めで様子見に決定。
フロントサスが硬く切れ角は小さいけどダイレクトに切れるので、高速走行やギャップでは車体は弾かれやすいかも。
現状ではキャンバーはポジ方向なのでセオリー通りのトーアウト寄り設定、キャスターの角度がキツイけどキングピン角度調整には部品の新造が必要なんでパス。
リヤサスももっと柔らか目でも良さそうな感じ。
 

無事戻ってくれた(笑)ので、ちょっとプラグを見てみようかと付属の怪しい中華付属プラグレンチでプラグを・・・回せない。
プラグの六角を乗り上げてしまって、付属の中華プラグレンチがいきなりゴミになりました。
さすがここでも期待を裏切らない大陸品質。
燃料も無いので今日はここまで。
次は燃調からイジることになりそうです。



  


Posted by comosoldier  at 01:52Comments(4)China ATV

2011年04月23日

見せてもらおうか、大陸ATVの性能とやらを!

み、ミリタリーっぽいネタなんて、なんもないんだからね!
今回はChina ATVについての詳細です。


まずは外観から。
顔立ちはYAMAHAのATVのパクリだそうで、精悍であります。
後ろの荷台も本家ATVよろしく、デザインとしても欠かすことのできない部分ですね。
 


前輪周りは豪華にもダブルウィッシュボーンサスペンションを装備。
ブレーキもディスクブレーキにメッシュホースです。
タイヤは180-75の8インチ。
 


次に後輪側。
フルサイズという謳い文句で売り出していたChina ATVで、スイングアームはロングタイプ。
元来のサイズよりは30cm以上は長くなっており、そのお陰で車格がひと回り大きく見えます。
そしてなんとコイツはデフ付きのリジッドアクスル風!
どうやらトライク(バイクを3輪にするカスタム)用の足らしくて、これまで酷評されていたアクスルシャフト剥き出しから大幅に品質向上されております。
但しそこはChina ATV、溶接が甘くて折れた個体もあったようなので無茶は禁物。
リヤタイヤは220-55の8インチ。
  


そして心臓部であるエンジン。
基本はカブエンジンのコピーに、ATVにはそぐわないエアフィルターが付いてます。
SUSマフラーはいかにもカスタムバイクライクで、長時間は近所迷惑な音量。
今のところはちゃんと始動し、アイドリングもしております。
 


サイドステップは樹脂を大雑把に切り取ってあり、切り屑がドライブスプロケットカバーに飛散していました。
ミラーはネジピッチが何故か旧JISボルトに現行JISミリネジで、片方した取り付けできず。
こんなところにも大陸の香りを感じてしまいます。


シートは着脱可能で、ちょっとした小物入れのスペースがありました。
バッテリーもここに収納されていますが固定方法はダンボールw
セルしか始動方法が無いので、そのうちバッテリーもサイズアップの予定です。


計器は液晶表示で、速度、バッテリー電圧、方向指示器、前照灯(ハイ、ロー)、距離、シフト位置を表示する立派なもの。
時々表示が消滅しますが(笑)、故障さえしなければしばらくはこのままでも十分です。


既に先駆者達が試行錯誤の末、切り開いてきた道があるようでネットには「中華バギー」「中華ATV」でいろいろヒットします。
内容も軽微なトラブルから深刻な欠陥まで様々です。
自分の車両も至る所のネジが緩み、曲がっていたり、歪みもあちこちありました。
もう多すぎて掲載しきれないほど…。
しかしアフターパーツから1台作れるほど豊富で、エンジンもホンダ純正が使えるので修理には困らなさそうです。


とりあえずは安心して公道に出られるように、のんびり調整から始めるとします。
  


Posted by comosoldier  at 01:02Comments(6)China ATV

2011年04月21日

中華○○○始めました

夜更かししないと気が済まないcomosoldierです。
なんだか時間が勿体無くて…。

新しいオモチャを買いました。
運送会社支店止めで届いたブツを借りたトラックで引き取り。



梱包は思っていたより簡素で要所には紙ガムテープでダンボールをボディへ直貼。(笑)
上にはなにやらくっつけてあり、エンジンを…までは読みました。
 



で、備品を確認。
ツッコミどころ満載の取説、注意喚起英文ステッカー、車載工具など。
このへんはやたらとサービス満点な中華製品。w
ハヤる気持ちを抑えてながら簡単な組立作業を進めて、完成です。



China ATV(ALL TERRAIN VEHICLE)全地形対応車、4輪バギー。
 



少し前に流行ってたようですが、価格も品質もソコソコに安定してきたようです。
これをミリタリービーグル仕様にしてゆきたいと思います。
 



諸元はガソリン4サイクル48cc、3速+リバースギヤ 他。
ナンバーはお住まいの市町村役場で登録(原付と同じ)。

道交法では普通自動車免許で自動車扱いになり、ヘルメット着用義務も無く、法定速度は普通自動車に同じ60km/h。
ただし自動車専用道路等は走れません。
しかし道路運送車両法では原動機付自転車なんで車庫、車検、シートベルト着用義務も、2段階右折も無し。(笑)



詳細はまた後ほど。



  


Posted by comosoldier  at 00:52Comments(0)China ATV