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Posted by ミリタリーブログ  at 

2010年06月12日

感動インフィニティー!

もうこのマルイベレッタM92Fも5年くらいは使っています。

ハンドガンも色々と持ってますが、他はイジリ壊してみたり、装備と合わないなどの理由で結局M92Fを使ってます。
こないだのメンテナンスではガスルート切替バルブSPをWAM4用に交換してやったり、ブリーチ廻りも摺り合わせし直したりしたので、肌寒い季節でもブシューしないようになりました。

逆に発射ガスが若干減らしたせいで飛距離がちょっと落ちてしまったので、なんとかして実射性能を取り戻そうかなと。
ヒントは、お世話になっているコウチャンパパさんやサラリーマンスミスさんのコメントなどでした。
>ハンドガン
これですよ、これ。
確かにガスガンって元々流速チューン状態なんですね。
もはや旧型となってしまったM92Fですが、もしCHSを搭載できたら…。
これで少し面白くなりそうです。

それでは早速やってみましょう。
M92Fのアウターバレルからロールピンを1本だけ抜くとインナーを取り出せます。
 
あっという間にチャンバーパッキンを取り出して、躊躇無くザックリとHOP部を切り取っちゃいます。
あ~あ、もう後戻りは出来なくなりました。
  
今回の実験には使うことも無いであろうライラックスのHOPパッキンソフトタイプを献体にします。
切り取ったM92Fのパッキンと同サイズのCHSパーツを切り出して脱脂しておきます。
同じく脱したチャンバーパッキンへ瞬間接着剤を細い棒で塗布し、元通りに接着させます。
これで組みなおしておしまい。
ここまでで30分程度の作業でした。

で、今朝(気温20℃)会社の倉庫でちょっこっと試射してみたら…。

…スゲー!
予想を裏切るような見事なCHSらしいフラットで伸びる弾道。
BB弾は0.28gだし最初はきっと弾詰まりしちゃうのかなと思ってましたが、見事に裏切られました。

推測するに、CHSの山のサイズや長さが偶然にも合っていたこと、CHSが完全に水平な状態でBB弾と接触できたこと、そしてガスガンの特性である高圧なエアとのバランスが揃ったんじゃないかと。

全国のマルイM92Fユーザーの皆様、これほんとオススメです。
実証実験にもう1丁にもやってみようかなぁ…。

        


Posted by comosoldier  at 02:31Comments(25)銃器系

2010年06月02日

一撃必殺が信条

最近、SPRばっかりで出番の少なくなってしまったPSG-1。
ユーザーからはギシギシとウルサイなどと、全体の剛性への不満の意見を多く聞きます。
元はメンバーからのジャンク状態で引き取ったPSG-1ですが、コツコツと修理して使える状態にまでなりました。
その後はゲームでの戦績もなかなかで、自分にスナイパーの面白さを教えてくれました。
なんというか相性がよかったのか、そーゆー意味では後から好きなようなライフルですね。
 

今回はこのPSG-1を完成形へとするべく、メタルレシーバ、レイルマウント、チャンバーブロックへ交換を行ってみます。
外装の他に、HOPはもちろん押入工廠CHSです。
ゲームではこのCHSで相手のアウトレンジからも狙えるので、最高の組み合わせとなります。

部品は一度に購入するとかなりの大金が必要なので、ちょっとずつ買い揃えてゆきました。
本当は外観をMSG-90にしちゃえるとカッコイイんですが、それはまたコツコツと…。
しばらくしてパーツが自宅へ届きましたので、さっそく作業開始。
  
まずはG&G製アルミレシーバーとPDIチャンバーブロックの摺り合わせ作業から。
アルミレシーバーはアルミ鋳造のせいか勘合もイマイチで、中央と端部では1㎜ほど反り返っていて隙間ができます。
まぁ締め付ければ塞がるんでしょうけど。
これにチャンバーブロックを入れますが、やっぱり全然入りません。
何度も着脱を繰り返しながらリューターやら金工ヤスリでチャンバーブロックをイジメて、やっと入るようにするのには半日掛かかってしまいました。
  

なんとかレシーバーが閉められるようになってからの作業は1時間程度で終了。
本当はアウターバレルも少し短くしてやろうかと思ってましたが、アウターの加工が面倒クサイのでまた次回の改修までのお楽しみとしましょう。

チャンバーはもちろんCHSへ換装しますが元々の状態が散々イジってたんで、ダイヤルを加工してHOPの下げ幅を大きくしたりしてあります。
またバレルのHOP窓も少し広げてあったり、すでにCHS仕様の受け入れ体制が整っていたりするので、CHSパッキンへ入れ替えるだけでした。
細かい補正は試射をしてから。

G&Gローポジションマウントを取り付ければ大きな作業は終了します。
他のH&K系ローマウントでは、M16系でいうところの「フォアードアシストノブ」があってマウントの足の1箇所だけが当って取り付けできません。
しかしG&Gのモノは既存の取り付け位置を併用してるので無理なく取り付けできて、しかもカッコイイ!
まぁなんということでしょう! あの殺風景だったアッパーレシーバーが近代的な狙撃銃へ変貌しました。(ビフォーアフター風

ついでにプラ丸出しのグリップを艶消しプラックで塗装してみたら、なんだかPSG-1らしくなくなっていい感じです。
   

ゲーム用のG3用マガジンにはSPフォロアを入れてみました。
AK用で苦労しただけあって、こちらはポン付け状態。
このPSG-1には今は無き「町田モスキート」というショップで取り付けてもらったFETを搭載してます。
これだけは自分にはお手上げだったんで本当に助かりましたが、残念なことに既にお店は閉店してしまいました。
いやぁやっぱりPSG-1にもボルトストップも欲しくなってくるなぁ。
精神的余裕があれば(笑)AKタイプのボルトストップ機能を導入してみたいですね。
  


私用が立て込んでいて試射はしばらくお預けなのが辛いですが、きっと期待できそうです。
どっかに屋内70mレンジ付き住宅ってありませんかね?(笑

                


Posted by comosoldier  at 01:53Comments(16)銃器系