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Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年04月23日

見せてもらおうか、大陸ATVの性能とやらを!

み、ミリタリーっぽいネタなんて、なんもないんだからね!
今回はChina ATVについての詳細です。


まずは外観から。
顔立ちはYAMAHAのATVのパクリだそうで、精悍であります。
後ろの荷台も本家ATVよろしく、デザインとしても欠かすことのできない部分ですね。
 


前輪周りは豪華にもダブルウィッシュボーンサスペンションを装備。
ブレーキもディスクブレーキにメッシュホースです。
タイヤは180-75の8インチ。
 


次に後輪側。
フルサイズという謳い文句で売り出していたChina ATVで、スイングアームはロングタイプ。
元来のサイズよりは30cm以上は長くなっており、そのお陰で車格がひと回り大きく見えます。
そしてなんとコイツはデフ付きのリジッドアクスル風!
どうやらトライク(バイクを3輪にするカスタム)用の足らしくて、これまで酷評されていたアクスルシャフト剥き出しから大幅に品質向上されております。
但しそこはChina ATV、溶接が甘くて折れた個体もあったようなので無茶は禁物。
リヤタイヤは220-55の8インチ。
  


そして心臓部であるエンジン。
基本はカブエンジンのコピーに、ATVにはそぐわないエアフィルターが付いてます。
SUSマフラーはいかにもカスタムバイクライクで、長時間は近所迷惑な音量。
今のところはちゃんと始動し、アイドリングもしております。
 


サイドステップは樹脂を大雑把に切り取ってあり、切り屑がドライブスプロケットカバーに飛散していました。
ミラーはネジピッチが何故か旧JISボルトに現行JISミリネジで、片方した取り付けできず。
こんなところにも大陸の香りを感じてしまいます。


シートは着脱可能で、ちょっとした小物入れのスペースがありました。
バッテリーもここに収納されていますが固定方法はダンボールw
セルしか始動方法が無いので、そのうちバッテリーもサイズアップの予定です。


計器は液晶表示で、速度、バッテリー電圧、方向指示器、前照灯(ハイ、ロー)、距離、シフト位置を表示する立派なもの。
時々表示が消滅しますが(笑)、故障さえしなければしばらくはこのままでも十分です。


既に先駆者達が試行錯誤の末、切り開いてきた道があるようでネットには「中華バギー」「中華ATV」でいろいろヒットします。
内容も軽微なトラブルから深刻な欠陥まで様々です。
自分の車両も至る所のネジが緩み、曲がっていたり、歪みもあちこちありました。
もう多すぎて掲載しきれないほど…。
しかしアフターパーツから1台作れるほど豊富で、エンジンもホンダ純正が使えるので修理には困らなさそうです。


とりあえずは安心して公道に出られるように、のんびり調整から始めるとします。
  


Posted by comosoldier  at 01:02Comments(6)China ATV