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Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年12月05日

M249の給弾不良を解消

いろいろなトラブルが出たA&K M249。
ヒントを調べてみると皆さん様々な苦労をされていたようですね。
 


空撃ちしてるウチに妙にサイクルが上がったように思ったんで、バラしてみるとピストンの歯がだいぶ削れてました。(汗
仕方ないというか要するに空撃ちしすぎ(馬鹿)。
削れてしまったピストンはSHS製全金属歯(14枚タイプ)へ交換。
これで一安心と思いきや、メカボから金属片がポロリ。
よく見たらセクターギヤの歯が5枚も飛んでました。(泣)
これがハイサイの原因だったのね・・・。
  


このA&K M249のギヤを取り寄せたSHS製セクターギヤ(A&K刻印)と比べて見ると、既存のセクターギヤは細部の作りがかなり荒っぽい。
その前にもベベルギヤの軸もスポスポで使い物にならなかったし、もしかするとSHS製ギヤの劣化コピー?
これでメカボ内で残ったのは、わりと丈夫だったスパーギヤとガタガタだけど機能には問題なさそうな逆転防止ラッチとスイッチだけ。
初めっから中身は総入れ替えのつもりで行けばよかったかも。(笑
もう既にネジ穴が2ヶ所もナメたA&Kメカボですが、弱点も分かったし今回も勉強になりました。
   


そして本題となる給弾不良。
個々の部品にBB弾を通しながら眺めてみると弾倉からチャンバーへ繋がる部品(チャンバーブロック?)。
マガジンからBB弾が入る部分は普通の形状ですが、チャンバー側はなぜか四角く拡げられています。
またチャンバーの凸部がを保持する為にこのチャンバーブロック?には溝があり、噛み合い回転止めになる仕組み。
実際は強力にアウターバレル脱着用のバネで押さえつけれてますが、変な隙間も多くて設計されていたであろう位置からズレぎみ。
しかも毎回位置も変わっているのかも。

そこでチャンバーブロック?の給弾ルートをプラ板で絞ってみました。
要するにBB弾の通り道を一箇所に決めてあげれば原因が特定しやすいかなと。
またチャンバーと噛み合う部分もプラ板で微調整して、給弾ルートから僅かに見えるHOPパッキンの先っちょにBB弾がほんの少しひっかかる程度にしてます。
これに合わせてチャンバーの給弾部分も下側の後方へ拡大して、BB弾の通り道を確保。
自家製カスタムノズルやノーマルでも試しましたが、マルイ純正Ver2タペットプレートを無加工で、セクターチップ的なパーツを使わずに給弾不良を解消。
但し、これは自分の個体での話で、しょっちゅう仕様変更のある中華エアガンなんで、参考程度で。
    


試射では、今までの給弾不良がウソのように改善されて、気持ちよく連続した弧を描いてくれました。
0.25gでの集弾もまずまずでしたので、欲を言えばもう少し飛距離を伸ばしたい感じ。
まぁゲームで使えるレベルにはなったんでその辺は今後の課題として。
 


おまけ
仕事帰りに寄ったエチゴヤ横浜店で¥650と手頃だったSHS製QDスイベル。
QDスイベル用の穴には小さくて抜けるという代物でしたが、M249のフレームにはなぜかピッタリ。(笑
スリング取り付けにお困りの方にはいいかもです。
   


Posted by comosoldier  at 01:02Comments(4)銃器系