2013年05月28日
MP5SD5のギヤノイズ
先日のコメントにヒントを頂き、引き続きMP5SD5をいじり倒します。
同じVer2である89式はギヤノイズも少なくて消音には向いているらしいのです。
ギヤ関連での違いと言えばベベルギヤが新しい形状に変更されております。
89式のベベルギヤは幸運にも在庫があり、逆転防止ラッチも入手できたので、作業開始。
ベベルギヤの変更に伴いシムも再調整。
ピニオンは前回の作業でSHS製に取り替えてあるので、相性も兼ねてそのまま組み上げてみました。
空撃ちで音を確認すると、ギヤノイズは・・・小さくなりました! かな?
しかし初動時の一瞬に「ヴィ」って音がまだ聞こえる。
ダメです、まだまだです。
一応マルイ純正ピニオンに戻し、再度空撃ちしてみると・・・「ゥィ」くらいになった! 気がする。w
夜だし、今日はこの辺にしといてやろう。(近所迷惑)
やっぱりVer3とかVer7のレベルには到底及ばない代物なんでしょうか。
とりあえず、この状態で慣らし運転を兼ねての定例ゲームに持ち込んでみました。
終始この嫌な音を聞きながらのゲームでしたが、トラブルも無し。
弾道も良好なので、早くこのギヤノイズをなんとかするべく、帰宅をモーターピニオンをチェック。
ギヤノイズの原因は逆転防止ラッチにピニオンが干渉していたというオチ。
仕方なくSHS製ピニオンに換装しなおし、ベベルギヤも中央に0.1㎜寄せて組み直し。
空撃ちでは「ぅぃ」(ギヤノイズ)「ボンッ」(ピストン打撃音)と、だいぶギヤノイズも減少(あくまで主観です)が見られましたが、まだ満足のいくものではないですね。
古いタイプのVer2メカボのギヤノイズ対策には、89式のベベルギヤが有効でありました。
但しモーターピニオンは根元のギリギリまで押し込まないと逆転防止ラッチに接触する場合があります。
MP5については今後もノイズ対策について実験してみます。
2013年05月22日
MP5SD5の蘇生
もうすっかり埃をかぶってしまっていたMP5SD5を引っ張り出してきました。
元々が自分の銃では無かったのですが、訳あって自分が保管しているウチに、持ち主が引退して引き取った銃なのです。
元々が自分の銃では無かったのですが、訳あって自分が保管しているウチに、持ち主が引退して引き取った銃なのです。
わざわざ出してきたのはゲームでも使える銃にする為。
とりあえずはメニューはCHS化、あとMP5SDといえば消音でしょうかね。
とりあえずはメニューはCHS化、あとMP5SDといえば消音でしょうかね。
早速、材料を揃えてMP5を三枚におろして、フレーム内部を2㎜厚フエルトを張ってみました。
もうやっとメカボが入る感じになりましたが、果たして効果のほどは・・・。
そしてチャンバーパッキンをCHSに加工。
簡単すぎるので画像は割愛。
それから、ガッツリとシム調整。
これも簡単なお仕事なので画像を割愛。
え、撮り忘れただろって?
違いますよ、ちょっとメンドクサかっただけっす。 ・・・ごめんなさい。
しかし横着したせいか、試運転での僅かなギヤノイズがどうも気になる。
やっぱりVer2はモーター取付角度がいい加減だからなのだろうか?
悔しいので、こんなことや。
こんなことをしてみたら、少し大人しくなりました。
ったく世話のかかる奴だ。
実はすでに実戦投入済みで、一応の戦果をあげることができました。
気になるフエルト張りも、「Shukokoko!」とはなりませんでしたが。(泣
コンパクトで使い勝手の良さが再認識できたので、もっと何かしたくなりますね。
2013年05月02日
THALES ハンドセットの再生
先日、友人からなんとTHALESハンドセットを譲り受けました。
なんという気前の良さ。まさに心の友。
このTHALESハンドセットは某ショップで販売されているリビルド品で、アイコム用に改造されています。
譲るにはそれだけの理由もありまして、スイッチボタンのゴムが裂けちゃってます。
もちろん動作には問題の無いものなので譲ってくれたわけです。
さすがにゴムパーツはオリジナルのコンディション次第でしょうからこれは仕方ないでしょうね。
「彼ならきっと直して、また活かしてくれるであろう」と、この期待を裏切るわけにはいきません。
なんという気前の良さ。まさに心の友。
このTHALESハンドセットは某ショップで販売されているリビルド品で、アイコム用に改造されています。
譲るにはそれだけの理由もありまして、スイッチボタンのゴムが裂けちゃってます。
もちろん動作には問題の無いものなので譲ってくれたわけです。
さすがにゴムパーツはオリジナルのコンディション次第でしょうからこれは仕方ないでしょうね。
「彼ならきっと直して、また活かしてくれるであろう」と、この期待を裏切るわけにはいきません。
さっそく中身を拝見。
ケースを留めているネジはトルクスT10なので、メカボ用のトルクスドライバーでOK。
基盤を固定するネジもトルクスですが、持ち合わせていないサイズなのでこのまま作業します。
問題のゴム部品は硬化しており、すでに寿命といったところ。
ここをどうにかすればいいわけです。
操作するゴム部品としてはゴムがあまりに薄い感じで、材質にも問題がありそうです。
裂けた部分を切り取り、切れてしまった部分は瞬間接着剤で補修。
操作側の面にシリコンシートを接着して、応急程度の防水、防塵措置を講じます。
スイッチ操作部には、切り出したABS板でスイッチボタンを作って、シリコンシートの上にゴム系接着剤で貼り付けて完成。
スイッチ操作面をABS板にしたのは、ゴム系素材の負荷を減らすためのもの。
特省無線のスピーカーマイクなどは防水タイプでもスイッチ自体はプラ製が一般的みたいですし。
接着剤の乾きを待ってから操作してみると、ちょっと重めの操作感ながらカチっという音で動作してくれました。
見た目も違和感が少なくて良好。これでまた活躍してくれるはず。
イヤホンジャックは2.5㎜タイプなので、KENWOOD用などで代用できそうです。
いやぁ握っているだけでもニヤニヤしますねぇ。
自分の装備じゃTHALESなんてもったいないくらいですが、大切に使わさせていただきます。