2010年04月17日

ベネリM3GBBの中身

ここのところ副業のサラリーマンが多忙で更新をサボってました。
こんなブログでも読んでくださる方がいてくれるのは本当にありがたいですね。

コツコツと作っていた自作MK141MOD0レプリカは、カスタマイズショップETR様へお届けできました。
そして来る4月18日に福島で行われるサバイバルゲームイベントにも出品されるそうです。
興味のある方は是非ご覧ください。

本日はリクエストを頂いておりましたマルイベネリM3GBBの内部をご紹介したいと思います。
一応はメンテナンスのことも考えて作ったわけで、一通りの分解が可能なはずですが、もう5年も前だったので中身の細かい部分は記憶の彼方。

まずはバレルグループから。
ベネリM3GBBの中身 ベネリM3GBBの中身
このように基本的にベネリのマガジンチューブ内径が24mmでM1100のマガジンチューブの外径と同じなのでキツキツながらすっぽりと入ります。
これに気付かなかったらこの改造はやる気も起きなかったでしょう。

長いベネリのマガジンチューブの先端にはアルミパイプを圧入してM1100と同じ内径に合わせてあります。
これでM1100のマガジンチューブを延長したのと同じ状態になります。
ベネリM3GBBの中身 ベネリM3GBBの中身

ベネリのレピーターハンドルのロック機構はマルイ製はオミットされているので、リューターで受け側を削ってロックができるように加工してあります。
これだけでも雰囲気というか気分がだいぶ違います。
ベネリM3GBBの中身 ベネリM3GBBの中身
マルイ製の機関部がなくなってレピーターハンドルを固定するモノがなくなってしまったので、塩ビ管から切り取った部品でバレルとレピーターハンドルが平行にスライドするように加工しました。
この辺は細かい部分の調整の連続で、よく覚えてません。('A`)
レピーターハンドルにはボルトを押し下げれるようにアルミロッドを加工して取り付けました。
ベネリM3GBBの中身 
さて本体側ですが、ベネリのプラレシーバー内側へ1~2mmのABS板を使い分けて増し張りしてあります。
M1100機関部にはいろいろな出っ張りやへっこみがあるので、それに合わせてABS板を使い分けることでプラレシーバーとM1100機関部が噛み合うような感じになります。
これだけで結構レシーバーがズレたりしなくなります。
ベネリM3GBBの中身 ベネリM3GBBの中身
ガス圧低下による初速低下を防ぐため、インナーバレルはTNバレルを奢ります。

トリガーガードと装弾口のカバーみたいな部品は元々が接着だったのでM1100機関部へ変性シリコン接着剤で軽く固定するだけ。
バラすときは思い切って引っぺがしての作業となるわけです。
ベネリM3GBBの中身



次回へつづく
ベネリM3GBBの中身





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Posted by comosoldier  at 23:02 │Comments(0)銃器系

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