2013年09月16日
MP5SD5のノイズ・・・それはモーターの遊びだった
いろいろあって放置してたMP5SD5の消音計画のつづき。
モーター位置について考えてみて、MP5系はモーターの保持位置が大雑把すぎたのが音の原因でした。
先日の記事で頂いたコメントを参考に、正しいモーター缶の位置を探ってみました。
位置については左右と前後になり、さらにベベルギヤに対してモーターの角度、これらに分けて考えると分かりやすいですね。
MP5は一度シム調整を済ませているのでそれを基本とした場合、ベベルギヤに接触しない面が1.5㎜、ベベルギヤの接触面が0.5㎜でグリップ内でキッチリ納まりました。
つまり2ミリ近くはガタがあったということですが、グリップ底板とこの作業で左右への余分な遊びが無くなりました。
このあと再度シム調整を実施し、若干ですがギヤノイズの減少が確認できました。
次は前後ですが、エンドベルがグリップ底板で位置をほぼ決められているため、ここをイジってもピニオンギヤはそのトルクによって遊びのあるほうへ逃げてしまいます。
またモーターの角度についてもほぼ同じ理由で、底板はそのままでモーターの先端位置を前後で考えてみました。
まだ暫定仕様ですが、現状の隙間が3㎜ほどなので、切り出した厚さ6㎜ほどのゴム片を加工してモーター缶に接着。
これでギヤノイズもまた僅かに減少して、Ver3と遜色無い程度まで小さくできたと思われます。
軽く試射した印象では作業中の空撃ちのしすぎで、こんなもんかなぁ、という感じ。
今度はピストンの打撃音が気になるくらいですが、射撃音との解釈で手をつけていません。
副産物としては連射サイクルが上りまして、ノーマル50連マガジンが「Shucocococo!!」っと無くなります。
外装も伸縮ストックへ変更して、これでまた今度の定例ゲームの投入が楽しみです。
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