2013年09月30日
China ATV 足のいいヤツ
多忙と言う理由でしばしば放置されている我がChinaATVであります。
足回りの改修と適当アライメント調整のあと、満足に乗っていなかったのでご近所をクルージング。
ハンドリングは予想以上の効果でこれまで問題だった路面からのキックバックも無くなり、方向性が間違っていなかったことを改めて確認できました。
そしてエンジンが温まり、交差点などでアクセルをラフに開けるとゴボボボッとEg回転数が一瞬落ち込む症状が。
これはアクセルの急開放の時だけで普通にアクセルを開くと出ないので、燃料が足りない状態で起こる「息つき」という状態。
そーいえば前回のキャブセッティングはちょっと雑だったのかも。w
アクセル半開~全開はMJ(メインジェット)の守備範囲なので、ナップスでケイヒン互換丸型大 オーバーサイズMJを購入。
現況はでは88番の刻印があるので、95番へ入れ替えて試走へ。
だいぶ息つきは無くなりましたが、温まるとまだ時々発生する程度。
もっと寒くなると空気密度が上がり混合気が希薄になる傾向になるので100番へMJを上げて間違いなさそうです。
そしてもう一つの問題として、3速が使いものにならないということ。
2速で引っ張って3速へ変速すると平坦な道路でも減速してしまいます。
2速と3速のギヤ比が大きく離れているというのもありますが原因は明らかにパワー不足。
応急措置としてドライブスプロケットを15丁から13丁に変更。
スプロケットの外径が小さくなり、スイングアームの根元にチェーンが接近しすぎてしまいますが、リヤサスを長いものへ取り替えた時に取り付けたチェーンローラーがいい仕事をしてくれるはずです。
試走では1~2速は更に扱いやすくはなりましたが、3速もこれまでよりは改善したかな?という程度でした。
元から付属していたタイヤから外径が大幅に大きくしたことでトルクが落ちていたので、ここはトレードオフの関係にあるんですけどねぇ。
もっとパワーバンドの幅を広げる対策が今後の課題となりました。
大抵が予想の範囲内だったので次の準備も前々から進めておりましたが、そこはChinaATVのことですから何が起きても不思議ではありません。
今後も生暖かく見守ってやってください。