2013年12月30日
M14 飛距離アップを狙ったチャンバー加工
正直、合う装備も持って無いので自分には鬼っ子な存在のM14。
しかし、プラスチッキーな現代の銃には無い「漢」な雰囲気が好きな銃でもあります。
しかし、プラスチッキーな現代の銃には無い「漢」な雰囲気が好きな銃でもあります。
擬似ブローバックをするには少し苦労もありましたが、我ながら満足するレベルになりました。
次なる懸案がHOP弾道で、弾ポロ、気密漏れ、バックスピン不足などで気難しい部分もありました。
更なる飛距離を求めて押しゴム形状、パッキン形状などを試しましたが、飛距離の観点ではどれも大した差がありません。
じっくりとチャンバーを眺めてみると、押しゴムを押える部品はノズル側を押せる形状になっており、ノズル先端でのBB弾の遊びを減らす工夫が分かります。
逆に言えばインナーバレルのHOP窓全体をカバーする形状ではなく、あくまでマルイ純正HOPパッキン形状にあわせた構造でした。
要するにCHSの形状にあわせてチャンバーも加工するべきなんですね。
M14のチャンバー取り出して、銃口側とノズル側もHOP穴を拡大しました。
これに合わせて押しゴムも硬めの素材へ変更し、途中にはSUS板を挟むことでCHSの変形を防いでます。
他の問題として、ピストンに埋め込んだ炭素棒が剥がれる事がありました。
原因はチャージングハンドルの戻りが強すぎて、炭素棒を打撃する時があったようです。
対策として銃口側にバッファーとしてアルミパイプを設けて、ダミーボルトを受け止める構造にしました。
またバッテリーもM14用に7.4v40cにしたことで、セミでもダミーボルトがオーバーランせずに早く動かせるようなりました。
チャンバーなどを組み込んで、M14を試射へ。
これまで超えられなかった位置を越えて先にBB弾が届くのを肉眼で確認できました。
フラット弾道とは違った印象でしたが、飛距離アップの可能性が広がったと確信しています。
ダミーボルトも「ジャッ、ジャッ」確実で機敏になりました。
残るは実戦経験、というか自分が使いこなせるかが問題かも。
今後も地味に仕様変更を行うことで、完成度を高めたいと思います。
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