2010年05月02日
Tears of the Sunといえば…。
ヒマなワケじゃないんですけど、やり忘れていたような修理やメンテがまだ山のようにあるんで、まとまった休みに少しづつやらないと…。
今回はKSCのMk23socomの05エンジンのOHです。
KSCがリリースしてすぐに通販で購入した05エンジンです。
チャンバー内のBB弾でガスルートを切り替える部分の動きが悪すぎて弾ポロが発生します。
どうやら内部に入り込んだオイルで部品同士が張り付いてしまい、チャンバーのBB弾を押し出してしまうようです。
これを完全分解して切り替え部をスムーズにするだけです。
フレーム側は何度も分解し、摺動部にはほとんど手を入れてるのでそのままでいきます。
真鍮製の05エンジンは黒く塗装され精悍な雰囲気です。
樹脂製の大型シリンダーを採用して専用ブリーチはシリンダーを逃げるように上部が大きく切り取られたような形状です。
まずこの割ピンを抜くのですが、これがかなり硬い!
自分の持ってる安物ピンポンチでは先端が潰れてしまいます。
やっとの思いで割りピンを抜いても中身は出せません。
M4ネジで後端から内部パーツを押し出してやって取り出すことができます。
これで05エンジンの全容が確認できます。
問題だったパーツを脱脂して日野グリスで磨き上げます。
使用後がドライな日野グリスはこんな部位には持ってこいです。
仮組みしてみると今まで考えられないくらい軽く動いてくれました。
苦労して外した割りピンをハンマーで叩き込んで、あとはサクサクと組み立てて完成!
初速は0.25gで70ちょっとで、弾ポロも無くなりました。
これで今年の夏のゲームは使えるガスハンドガンが増えました。
そして勝手に「ひとりTears of the Sun」気分♪
今回はKSCのMk23socomの05エンジンのOHです。
KSCがリリースしてすぐに通販で購入した05エンジンです。
チャンバー内のBB弾でガスルートを切り替える部分の動きが悪すぎて弾ポロが発生します。
どうやら内部に入り込んだオイルで部品同士が張り付いてしまい、チャンバーのBB弾を押し出してしまうようです。
これを完全分解して切り替え部をスムーズにするだけです。
フレーム側は何度も分解し、摺動部にはほとんど手を入れてるのでそのままでいきます。
真鍮製の05エンジンは黒く塗装され精悍な雰囲気です。
樹脂製の大型シリンダーを採用して専用ブリーチはシリンダーを逃げるように上部が大きく切り取られたような形状です。
まずこの割ピンを抜くのですが、これがかなり硬い!
自分の持ってる安物ピンポンチでは先端が潰れてしまいます。
やっとの思いで割りピンを抜いても中身は出せません。
M4ネジで後端から内部パーツを押し出してやって取り出すことができます。
これで05エンジンの全容が確認できます。
問題だったパーツを脱脂して日野グリスで磨き上げます。
使用後がドライな日野グリスはこんな部位には持ってこいです。
仮組みしてみると今まで考えられないくらい軽く動いてくれました。
苦労して外した割りピンをハンマーで叩き込んで、あとはサクサクと組み立てて完成!
初速は0.25gで70ちょっとで、弾ポロも無くなりました。
これで今年の夏のゲームは使えるガスハンドガンが増えました。
そして勝手に「ひとりTears of the Sun」気分♪
2010年05月02日
山梨が生んだTactical Tool
衝動的に購入したKSC Cz75 2ndですが、やっぱりじわじわと愛着が湧いてきました。
少々プラスチッキーな塗装色ももう少し使ってみてから、軽いダメージ塗装でもしようかなと。
今回はこのチェコ生まれ(山梨県産)の新しいツールをちょこっとイジってみたいと思います。
最初にガスを入れずに動かしてみて思ったのは、各パーツのエッジが痛いほど角が立っているせいで動きが渋いこと。
機械加工のせいか初期ロットのせいかは不明ですが摺動部を少しエッジを丸めることでかなり改善しそうな雰囲気。
まだ1発も発射していませんがバランバランにします。
スライドから上は今回はそのまま。System7の心臓部には何の不満もないですし。
まずは気になって仕方が無かったトリガーの戻りの悪さと引っかかり感。
よく見てみるとハンマーがハーフコックされる位置でゴリっとした感触があるので、ここを解消させましょう。
ハンマーハウジングをフレームから抜き取ってハンマーAASYを取り出して、シアの溝が掘ってある部分にある段を削って400番の耐水ペーパーで磨いておきます。
次にリリースカムなる部品もスライドと接触する部分を耐水ペーパーで研磨し、日野グリスで磨きます。
日野グリスとはミニバイク用に開発された機械部品用のワックスみたいなもので、ドライ状態でも低摩擦な不思議ケミカル。
プラ製のフレームもビンビンに立った角をさらっと耐水ペーパーで角を落として、仕上げに日野グリスで磨きます。
あとはトリガーバーなど抵抗に感じるものは耐水ペーパーと日野グリスで磨き倒します。
分解、組み立てには少々要領が必要ですが、接着や圧入といった強引な部分もありませんでした。
前作ではハンマーハウジングなる部分にクラックが入ったりとありましたが、もちろんSystem7となって大丈夫なようです。
また、トリガーユニットを固定するピンが省略されていたりと、合理化もされていたようです。
今回の作業の感想は、KSCらしい機械工作を堪能させていただきました。
設計者が苦労したであろう箇所なども見れて興味深い作業でした。
そして完成したCz75 2ndはもちろん絶好調!
マガジンフォロアを固定しての空撃ちも、これまでよりシャープになったリコイルは快感の一言。
よっしゃ今度、予備マグ買うか!
少々プラスチッキーな塗装色ももう少し使ってみてから、軽いダメージ塗装でもしようかなと。
今回はこのチェコ生まれ(山梨県産)の新しいツールをちょこっとイジってみたいと思います。
最初にガスを入れずに動かしてみて思ったのは、各パーツのエッジが痛いほど角が立っているせいで動きが渋いこと。
機械加工のせいか初期ロットのせいかは不明ですが摺動部を少しエッジを丸めることでかなり改善しそうな雰囲気。
まだ1発も発射していませんがバランバランにします。
スライドから上は今回はそのまま。System7の心臓部には何の不満もないですし。
まずは気になって仕方が無かったトリガーの戻りの悪さと引っかかり感。
よく見てみるとハンマーがハーフコックされる位置でゴリっとした感触があるので、ここを解消させましょう。
ハンマーハウジングをフレームから抜き取ってハンマーAASYを取り出して、シアの溝が掘ってある部分にある段を削って400番の耐水ペーパーで磨いておきます。
次にリリースカムなる部品もスライドと接触する部分を耐水ペーパーで研磨し、日野グリスで磨きます。
日野グリスとはミニバイク用に開発された機械部品用のワックスみたいなもので、ドライ状態でも低摩擦な不思議ケミカル。
プラ製のフレームもビンビンに立った角をさらっと耐水ペーパーで角を落として、仕上げに日野グリスで磨きます。
あとはトリガーバーなど抵抗に感じるものは耐水ペーパーと日野グリスで磨き倒します。
分解、組み立てには少々要領が必要ですが、接着や圧入といった強引な部分もありませんでした。
前作ではハンマーハウジングなる部分にクラックが入ったりとありましたが、もちろんSystem7となって大丈夫なようです。
また、トリガーユニットを固定するピンが省略されていたりと、合理化もされていたようです。
今回の作業の感想は、KSCらしい機械工作を堪能させていただきました。
設計者が苦労したであろう箇所なども見れて興味深い作業でした。
そして完成したCz75 2ndはもちろん絶好調!
マガジンフォロアを固定しての空撃ちも、これまでよりシャープになったリコイルは快感の一言。
よっしゃ今度、予備マグ買うか!