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Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年10月26日

M249 さらに調整

先日組み上がったMINIMIをやっと定例で撃つ機会ができました。
ゲーム前に試射するとギュギュギューっととっても嫌な音。
給弾不良もあって、結局MINIMIは使用しないでお持ち帰りになりました。
 


涙をのんで持ち帰ったMINIMIをバラしてみても、異音の原因がいまひとつ不明。
仕方が無いのでモーターに貼ったアルミテープも全て剥がして、モーターからギヤ調整をやり直すことにしました。
 


まずはモーター軸とベベルの軸受けが揃う位置を見ながらアルミテープやステンレス板を貼り付けてゆきます。
これでモーターの上下のブレを修正し、今度はモーターの左右の寄りとベベル軸との角度を調整。
その都度メカボのネジを締めてベベルの動きを確認しながら位置を探します。
もしかしたらベアリングがちゃんと入ってなくて、撃つとギヤが動いて異音が出てるのかも。
 


さらにMINIMIのメカボはモーター(ピニオンギヤ)の調整ネジの調整幅は1㎜程度しかないので、ピニオンギヤをギヤプーラーで押し込んだり引き戻したりして調整してます。
メカボの開閉の度にベアリングにギヤ軸が抜けなくて、少し変なところを引っ張ったらモーターホルダー下部が折れました。(泣
モーターホルダー側面が膨れているのは仕様です。
心も折れそうでしたが、大して重要な場所ではなかったので気を取り直して、六角キャップビスを締めると1箇所のネジ山がヌルっと潰れました。(号泣
もういやっ!こんな生活! (´・ω・`)知らんがな
   


今度は給弾不良の改善。
ここはなんとなく予想できていたというか、例の魔改造したノズルが原因なのは分かっていました。
弾倉からのBB弾を押す力が足りないと装弾されないので、本当にあと僅かに加工が必要な感触かなと。
しかしあえてノズルはそのままで、チャンバーの入口部分をコンマ数ミリ程度リューターで拡張しました。
次回の試射で結果が分かるでしょう。
ちなみに自作マガジンフォロア入りM16系マガジンでは1発残しになりましたが使えることが判明。
ボックスマガジンが壊れたとしても、なんとかなりそうなので安心しました。
  


この時点で空撃ちしてみたら、ギヤの音はかなり小さくなってたので今度こそベストになったかも!
そして明らかにサイクルが上がりました。
なんだかリポ7.4Vのサイクルとは思えない上がりっぷりに思わず噴きました。

再度試射に挑戦して結果を確認したいと思います。(いつもここまでは調子いいんだよなぁ)
  


Posted by comosoldier  at 01:35Comments(0)銃器系

2011年10月17日

China ATV 公道爆走!!

ここのところ、台風やらイベントやらで触ってもいなかったChina ATV。
ずっと梅の木の下で出番待ちでしたが、やっといじれる時間が取れました。
 



もうカレコレ1ヶ月はエンジンすら始動してなかったんで、どうなっているか少々不安。
恐る恐るシートを取ると雨が浸水して水垢だらけ。w
雑巾でゴシゴシと拭いてあげたら、なんとか見れるようなりました。
しかしよく見るとアチラコチラに錆が・・・。
  



5-56で磨きながら、キャブの古い燃料を捨ててキーを回すと電圧計は12.2Vを表示。
「コイツ動くぞ!」(馬鹿)
セルで一発始動したのにはちょっと感動しました。

軽い暖気のあと、燃料タンクを覗くと油面が見えないので揺すってみると微かにチャポンという程度。
さっそく試運転がてらに近所のガソリンスタンドへ。
細い路地から大通りに飛び出すと周りの人の視線が痛い・・・。
見えないフリをして走り出します。
なんだか今まで何に心配していたのか忘れるくらいに快調で、途中で止まるような不安感も無し。
近所のガソリンスタンドは日曜休みで、さらに遠くのガソリンスタンドまで走る羽目になりましたが、無事に給油し帰宅できました。

調子に乗って今度はホームセンターに買出し。
駐車場で隣に駐車してた爺ちゃんに「ほぅバギーかい?」なんて声を掛けられてみたりしながら無事帰宅。
そして今度はまた家電量販店に注文してた加湿器フィルターを受け取りにChina ATVで出動。
速度は出ないけど、細い路地での対向車とのすれ違いでもスイスイ走れるのでクルマより早い。
そして何より楽しい!
帰りにパトカーとすれ違った時にはまた違った緊張感も。w


帰ってからはまたオイル交換。
例のゴミ袋オイル交換なんで使った雑巾や軍手も袋ごと可燃ゴミとして捨てられて楽チンです。
前回のオイル交換からほとんど走ってませんが、磁石付きドレンボルトには鉄粉が結構ありました。
メカニカルノイズも大きいのでまだ全開走行は無理かも。
今度のオイル交換にはもう少しグレードを上げたオイルを奢る予定です。
  



プラグをチェックしてもやっぱり今の燃調が合っているようで、熱価を調整したりキャブをイジる必要もなさそう。
これだけ走っても問題が出ないからしばらくは問題無くいけそうな予感。
調子に乗って今度はレーシングCDIにでも交換しちゃおうかな。
 



公道を本格的に走ってみてまた少しChina ATVを信頼できるようになりました。
幸いシフトミスも無く走れたのも自信がついた要素かも。
でもまだChina ATVも自分も慣らし運転が必要ですねぇ。
 




  


Posted by comosoldier  at 02:58Comments(3)China ATV

2011年10月14日

M249 さっそく修理

先日、実戦投入前にCHSがモゲてしまったMINIMIですが、モーター固定やHOP弾道改善などの課題に着手します。



さっそくメカボを取出して、モーターのガタを確認。
指でモーターを押すと、お尻を振るようにエンドベル側にガタが出ていました。
上下方向はアルミテープで調整することでガタを解消できてましたが、左右方向の大きなガタつきは調整しきれてなかったようです。
この個体ではアルミテープを貼っていた面に更に0.5㎜のSUS板を入れてカサ上げしてベベルとの噛み合いが適正になりました。
もしかするとまた撃っているうちに音が大きくなってモーター位置の調整が必要になるかも。
ピストンの無い状態で指でギヤが回る程度で、空撃ちでも普通の電動ガンくらいのノイズに納まりました。



そしてA&K MINIMIの鬼門とも言えるチャンバー周りへ。
まずはインナーバレルやパッキンの位置確認。
マルイ製HOPパッキンを奥までバレルで押し込むと、HOPパッキンがチャンバーの給弾口まで入ってしまいます。
付属のバレル固定部品は凸型でバレルが少し後退した位置で、専用HOPパッキンが必要となるワケです。
これをバレルストッパーの切り欠き溝をチャンバーのスリット奥側の位置に合わせると、給弾口の手前でHOPパッキンが止まります。
バレルとHOPパッキンの位置はここがベストみたいですね。
 



ここはマルイ純正M16系チャンバーのバレルストッパーを加工して取り付けました。
HOPパッキンは弾ポロや2発給弾防止に、給弾部分が鬼のように硬いライラックス製ハードパッキンが相性がいいみたいです。
当然CHSに加工済み。
   



もうひとつの問題がHOPパッキンを押す構造。
HOPの効きが悪いのは、長さ寸法が足りないだけではないはずで、弾道の観点からも面押しであることが必要です。
先ほどのようにチャンバーとバレルのHOP窓の位置関係を確認。
バレルのHOP窓の先端側と押しゴムの穴が合うくらいでした。
チャンバーの丸い穴を長四角へ広げて、HOP窓の中央付近を押せるように加工します。
押しゴムの代用品はアルミ板を切り出して、ゴム円柱を貼った物を作りました。
取り付ける向きは画像の方向で、HOPパッキンを傷つけないように角は面取りしてあります。
ゴム円柱とHOPダイヤルには薄くグリスを塗布して、ダイヤルのストレスを伝達させないようしてます。
  



お次はノズル。
マルイタイプのノズル形状はHOPパッキンに入り込む形状で、先端はテーパーや面取りされてますが、A&K MINIMIではフラットで押し付けて気密を取るような形状です。
ノズル長さはM16系ノズルと同じでタペットプレートもM16系互換。
せっかくチャンバーを改修しているので、ここもカスタムにチャレンジしてみました。
SHS製M14用ノズルをベースにゴリゴリと削り込み、アルミ板で回転止めを設けます。
この回転止め、ノズル下端にピンを打つ方法も考えましたが、実際に組み付けるとノズルとタペットプレートに隙間ができるので効かないんですよね。
   



出来上がったノズルは、うーん・・・ファイアフライでんでん虫みたいになっちゃった。(笑
本当はV型みたいなシンプルにしたかったんですが、斜め下からの給弾でこんな形状に。
ノズルがHOPパッキンを巻き込んだりせず滑り込むように削った先端部には日野グリスを塗布してあります。
    



とりあえずは組み立てまで完了して、空撃ちした感じでは好感触です。
でもやっぱり撃ってみるまでは判りませんね。
馴れないメカボなんでどっか不安ですねぇ。
  



さっそく試射もしたいのですが、MINIMIじゃあ気軽に持ってゆけるもんでも無いんで困ります。
贅沢言わないんで、自宅に屋内の70mくらいの試射レンジが欲しいなぁ。
中川さんでも面堂さんでもスピードワゴンさんでもいいから作ってくんないかしら。



  


Posted by comosoldier  at 07:02Comments(0)銃器系

2011年10月10日

まさかのMINIMI購入

お金も無いのに買っちゃいました。
中古ですが前の持ち主様は購入されてから一度も外に持ち出したことが無いという新品も同然な状態。
しかし価格はマリアンもビックリの爆安価格。
とりあえずはコレを普通に使えるようにしてゆきたいと思います。


外観を眺めてサイトを載せ替えて遊んだあと、内部をチェック。
メカボを引き抜こうとすると引っかかるような手応えに手こずりましたが、原因は強力モーターの磁力でボディにメカボが張り付いてました。
しかしこのメカボにアクセスできるまでの工程の少なさは本当にに素晴らしい。
バレルもチャンバーまで1~2アクションで取出せるのはマルイにも見習って欲しいところ。


取り出したメカボには打撃跡などがあり、組み込みは相当乱暴だったと思われます。
完成品中華メカボは割れなどを事前にチェックしたほうがよさそうですね。
そのメカボ分割するといきなりベベルギヤは軸抜けしてました。
再利用するにも軸がまっすぐで無いようなので、割と丈夫なマルイ純正ベベルギヤに交換へ。
ところがマルイ純正ベベルでは、ボールベアリングのせいでシム調整が出来ないんですねぇ。
軸受けとして使っているボールベアリングの厚みが4㎜と大きくメカボ内側よりも出っ張っている為に、ベベルとモーターピニオンとのクリアランスが合いません。
 


仕方が無いのでラジコン用のボールベアリングを探してみたら、ありました。
パワーズのPJ-BB830ZZベアリング3㎜厚で他の寸法はもちろん一緒。
ラジコン用シムで調整して、マルイベベルギヤ使えるようになりました。
軸受けは普通のリム付き仕様にして欲しかった。
  


モーターもA&K付属からマルイEG1000モーターへ。
モーターホルダー部も隙間が大きいのでアルミテープでモーターを嵩上げしてあります。
ベベルギヤ位置の都合によって、アルミテープは片側だけ除去してあります。
    


シリンダー、シリンダーヘッド、タペットプレート、ノズルもグリスを打ち直して再利用。
HOPパッキンをとりあえずそのまま使ってCHS化。
HOPパッキンは国産カスタムメーカーのものがそのまま使えそうなので、今度試してみたいと思います。
そしてインナーバレルはHOP窓もそのままで使います。
  


配線は単純なので全て引き直してFET化。
よく問題になる韓国製マイクロスイッチはそのまま、途中にメンテナンス用としてコネクターを設けました。
メカボックスの穴を通して配線されているので、スイッチを取り替えるのもコッチのほうが楽かなと。
 


少々華奢に感じるボックスマガジン。
ザラザラとBB弾がウルサイので、緩衝材を内側に貼りました。
たったこれだけでもかなり静かになってくれました。
 


とりあえずは試射がてらで定例ゲームに持ち込みました。
試射早々にCHSが剥がれてしまい、実戦投入には至りませんでした。
やっぱりモーターの固定もまだ甘かったようで、メカボ内で暴れている様子。
一応に改善の目処はついているので、復旧は早くできそうです。

それとVノズルの試験結果は・・・まぁまぁ良かったみたいです。(笑)
それよりも飛距離が伸びに満足されてたようで、もう少し初速を調整すれば水平で50mも可能でしたが現状+αで留めました。
それでも次世代くらいは飛んで撃ち負けないので、旧Vre2のノーマルバレル&チャンバーで十分ゲームで使えるでしょう。
今度は自分の他の銃へ搭載してみます。



  


Posted by comosoldier  at 03:55Comments(0)銃器系

2011年10月05日

Vノズル 実験中

最近は預かった人の銃にまで勝手にCHSを乗せてます。
CHSの加工に際してもっとも注意していることは、加工の精度です。

BB弾がバレル内の中心に来てもCHSが曲がっていたらイビツな逆回転をBB弾に与えてしまいます。
そしてCHSの加工が上手くいったとして次に気になるのが、ちゃんとBB弾はバレルの中心へきているのか?ということ。
CHSの摩擦面のところまでBB弾が押し込まれる際に、わずかコンマ数ミリ左右に逸れて装填されることがあっては真っ直ぐな逆回転を期待できません。

ファイアフライさんの「でんでんむし」はその問題を見事に克服するアイテムです。
この「でんでんむし」とタニオコバのツイストバレルのおかげで、自分のSPRは申し分ない弾道を実現できました。
BB弾がバレルのほぼ中央に装填され、CHSは逆回転をコントロールするだけになります。
つまり理屈としては縦軸と横軸のコントロールとなるので、弾道の管理はずっと分かりやすくなると思います。
唯一残念なことは「でんでんむし」はCHSの為に作られたものではありません。

まぁ、実際にはBB弾の精度で大きく左右されるでしょうし、射手の技量も要求されるでしょう。
ここからが本題となりますが(笑)、ではバレル中央にBB弾を配置するにはどうすればいいでしょうか。
自分は電動ガンではノズルがこの仕事の担当だと思います。
本当はバレルにこの機能があれば最高なんですが、形状や大きさの異なるBB弾ではバレルで対応するにはかなり難しいでしょう。
命中精度の観点ではインナーバレル内は真っ直ぐで、BB弾に変化を与えにくいルーズボアとHOP周りであることが理想じゃないでしょうか。


自分なりに理想かなと思ったノズル形状を作ってみました。
  


通常よりやや長く先端が広角V型なので、Vノズルとでも呼んでおきましょう。
給弾を邪魔しないでBB弾を中央に押し出す形状。
もちろん気密などノズルとしての必要条件は失っておりません。
しかしチャンバーの形状によっては作れないタイプもありそうですね。

チームメイトの許可を得て、モニターとして銃にVノズルを搭載させてもらいました。
しばらく使っていただいてみて、効果が薄ければ元に戻す約束です。
どのような反応を貰えるのか今から楽しみであります。

いろんなものを作ってみてますが、素人加工なもんで精度良く作るのってホント大変です。
やってみたいことは沢山あるんですけど、素人の工作技術を超えちゃうものばかりで諦めてるものも・・・。
何方様かカスタムパーツとして販売してくれませんかねぇ。w
  


Posted by comosoldier  at 01:02Comments(0)銃器系