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Posted by ミリタリーブログ  at 

2012年04月04日

China ATV のことならオートバックス

やっと仕事も平常運転となりまして、中途半端だったChinaATVも作業再開。

実は去年から待っていたATV用タイヤが入荷して、つい先日手元に届きました。
サイズは22-7-10(外径22インチ、幅7インチ、ホイールサイズ10インチ)で、現行サイズよりもそれぞれ1~2段階のサイズアップ。
タイヤは外径を大きくすることで、不整地での走破性能向上が期待できます。
なによりこのChinaATVにこのゴツいパターンというのが気分を盛り上がらせてくれます。
 


ホイールもピッチ110、10インチの4.3J、アウトセット(昔のオフセット)35で、現行のゼロセットよりはトレッド幅は減少するはず。
なにより今のホイールでは車幅が有りすぎて、押して歩くとよく自分の足を轢きます。w
そして車体の割りに小さいタイヤなのに、フェンダーからはみ出しすぎて、タイヤがフェンダーからほとんど出ちゃってるのもタミヤのラジコンみたいだし。

しかしながらこれらサイズアップ等にも欠点も何点か出てきます。
・小排気量ゆえにトルクが無いので、さらにトルク感が無くなる。
・大外径という負荷で自動遠心クラッチの負荷も増えるが、構造上遠心クラッチの強化にも限界があるので慢性的な滑り対策との戦いとなる。
・ブレーキの効きも悪くなるので、対策が必要となる。
まぁ欠点は欠点として上手く付き合いながら楽しむのがChinaATVの醍醐味かなと思うので、これも経験です。

というわけで、手元にそろったタイヤとホイール。
タイヤチェンジャーならあっという間の作業ですが、これをタイヤレバーで入れるという簡単なお仕事です。
 



しかし小さい上にオフロードタイヤの固いビードというのもあって小一時間を費やしてしまいました。
もっと苦労したのが、空気圧でビードをリムまで押し上げるという作業。
一気に大量の空気を入れてやらないとダメで、普通に空気を入れたんじゃリムにビードが入らない。
散々やってもダメで途方にくれていると、ふと以前に見た最後の手段を思い出しました。


さっそく潤滑スプレーを吹いて、ノーメックスグローブ着用でライターで点火!
引火(爆発)した圧力で膨らませるも、片方のビードしか乗せられずにまつ毛が縮れるだけで、これにも失敗。
(良い子のみんなは真似しないでね)
泣く泣く近所のオートバックスの大型コンプレッサーで、豪快な破裂音とともにやっと組み付けを完了。
 


結局、人様の手を借りる結果となってしまいました。
なんだか負けた気分です。
 


作業はここで時間切れ、まだ本体側の作業もあって取り付けはお預け。
そろそろChinaATVが来て1年、いい季節ですし、どこかにお出かけしたくなりますねぇ。

  


Posted by comosoldier  at 23:52Comments(2)China ATV