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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年01月25日

LTC系AKにVFCダミーボルト

キリギリスのような生活を送っているcomosoldierです。
今年も冬もまだまだ予断を許しません。

AKMSへの擬似ブローバックボルトの取り付けで味をしめたので、今度はメーカー不詳AK74への取り付けを試みました。
 


このダミーボルトをガチャガチャと動かす上でいつも問題になるのがピストンからリンクさせるシャフト状のパーツ「リンクシャフト」。
過去の作業ではデッキカバーをロックさせるデッキロックにリンクする鋼鉄製のシャフトを加工して使っていました。
しかしこのパーツは過去の作業の補修用として使ってしまって手元に無いので、代用品を考えていました。
ダミーボルトで擬似ブローバックをさせると結構な衝撃が加わるので、過去にはG&P製ダミーボルトを2個、AKメタルフレーム(鋳造品)を1個を壊しています。

ステンレスでは柔らかすぎるし、他のものは・・・あった!
ホームセンターで見つけたのは3㎜のピアノ線。
正確には炭素鋼、金属疲労に強く、とにかく硬い!
このクソ硬い材料のお陰で作業を再開。

で、完成がこちら。
 


リンクシャフトのシリンダーの中に通す部分は1㎜くらいまで削って平らにしていますが、強度的な不安を感じません。
このピアノ線をダミーボルトへ固定する訳ですが、これも衝撃に耐える構造を考えました。
ピアノ線に幅3㎜ほど平らな溝を作り、そこに凸型に切り抜いたSUS板をはめ込んでズレ防止としエポキシパテで固定。
たったこれだけですけど、恐ろしく頑丈に固定できたので壊れる心配が無くなりました。
  


同じくVFC製ダミーボルトのリコイルボルトSPは半分に切って再利用。
ボルト内にアルミパイプを接着してあるので、リコイルボルトSPはここで止まるようになってます。
ボルトのガスルート部分はガスブロックの長さで切断、下半分もFETに当たるので切除済み。
ダミーボルト下端にあるロアレシーバーに引っ掛ける部分も滅多に使わないので、切除しました。
VFCダミーボルトに付属のSPガイドは分解してそのまま利用。
実に無駄無く使えて、外観も良好なので、お高いVFC製パーツですが有効利用できて自己満足度は高いです。
  


このAK74はLTC系のコピーパーツ群で生成されているのですが、問題なく取り付けできたのは素材の良さなんでしょうかね。
(ここだけの話、このAK74のハンドガードはLS製)
裏から覗く眺めは塞いでしまうのがもったいない感じ。
AKチャンバーにはこれまた自作のボルトストップギミックが見えます。
  


CHS、ボルトストップ、擬似ブローバックときて、旧世代電動ガンとして欲しいものは大体できたと思います。
ガスブロには敵いませんが、安定性という意味で電動ガンはやっぱり素晴らしい。
さて・・・。(銀河万丈)



  


Posted by comosoldier  at 23:52Comments(0)銃器系

2013年01月23日

今年も修理から・・・。

遅くなりましたが、今年も宜しくお願いいたします。
我がチームの新年最初のゲームに参加してきました。

今年こそは皆勤賞を、と気合を入れて装備はSPEARを引っ張り出して、銃もM4とM249でバリバリと。
しかし開始直前にM249はQDスイベルが外れて地面に落としてしまい、ストックから壊れて配線でぶら下がった状態に。
スペアのM4は原因不明の弾詰まりで、ゲームに支障をきたす始末・・・。
とりあえず応急処置でなんとかゲームには参加できましたが、すでに銃はゲーム前にして満身創痍でした。

最近は銃の修理ばっかりですが、ただ修理するよりも弱点を克服するべく改良をしてゆきます。

まずはM249のほうから。
以前から噂でもストックの弱さを囁かれておりましたが、自分で経験して納得できました。
強度をABS樹脂だけで保っていたわけで、衝撃でストックが歪んでピン穴が変形し、脱落。
基部との取付形状をもう少し工夫してくれれば防げたような気がします。
  


ここは取り付け基部とABSストック本体を耐衝撃接着剤でガッチリ固定して、そこにピンで固定。
ゲームで使うぶんには問題の無い強度は確保できたと思います。
貧弱なスイッチを守る為に配線はFET化してあり、モーター端子とFET信号線に極小コネクターを介してます。
よってモーター端子とFET信号線はコネクターが外れただけでダメージを受けていませんでした。
スリングはSHS製QDスイベルからパラコードによる古典的な取付方法にしたので、もう外れる心配も無いでしょう。
 


そしてもう10年以上使っているM4の弾詰まり。
初めはマガジンを疑っていましたが、自宅で調べてみたらボルトストップ機構の部品が欠落しておりました。
またボルトストップ機構を支える部品類もロアレシーバーから脱落しており、これが原因で他の部品のストレスとなって壊れたようです。
  


考えてみたらSPRのほうは色々と改修をしてますがM4のほうは調整などを繰り返してもうボロボロ。
マイクロスイッチ(アルプスSPVF120100)の端子も着脱の繰り返しで、端子が折れるのも時間の問題でしょう。
しばらく考えましたが、結局は丸ごと作り直すことにしました。

新しいボルトストップ機構のBB弾センサー周り。
基本構造は同じですが、今度はBBセンサー周り角度などの形状を少し見直して動作の正確性を向上させ、部品形状や取り付け方法も見直して耐久性向上を図っています。
テイクダウンや分解のたびに負担のかかるマイクロスイッチの配線も裏を通して接着することで、端子へのストレスが軽減できました。
我ながら現時点で最善のモノが作れたと思います。
   


その他はFET信号線の引き替えでメカボを開けたので、ついでにシム調整、グリス打ち替えも実施。
もうしばらくはゲームでも活躍してくれていることでしょう。
さらにこれで調子が良ければSPRのほうも新造したくなるかも。
   


そういえば、CYCの0.28gバイオBB弾っていいですねぇ。
M249のCHSとの相性も良くて、30mくらいまではレーザーですよレーザー。
たぶん次世代とかにもいいんでしょうね。
G&Gと共にお勧めのバイオBB弾です。



  


Posted by comosoldier  at 00:02Comments(0)銃器系