2011年08月21日
China ATV ゆっくり走ろう神奈川県
まだご近所しか走っていないウブなChina ATVです。
そういえばミリブロTopPageのおすすめブログテーマに本物のATVの画像がありますね。
本物は大きくてゴツいので、China ATVがオモチャに見えますねぇ。
前回のエンジンオイル交換から今度は走行用のエンジンオイルへの交換。
使用オイルはカストロールのそんなに高くないヤツw、で内容は前回と全く同じなので割愛しときます。

通行人とかにガン見されるのがちょっと恥ずかしいかも。
そういえばミリブロTopPageのおすすめブログテーマに本物のATVの画像がありますね。
本物は大きくてゴツいので、China ATVがオモチャに見えますねぇ。
前回のエンジンオイル交換から今度は走行用のエンジンオイルへの交換。
使用オイルはカストロールのそんなに高くないヤツw、で内容は前回と全く同じなので割愛しときます。

このChina ATV、エンジンはカブ系のコピーエンジンなので、モンキー等のカスタムパーツも互換性があります。
まずはお手軽チューンの第一歩としてブローバイガス対策を着手。
エンジンオイルが予想以上に黒かったし、心配なのがヘッドの内圧上昇によるオイル下り。
一般的にはオイルキャッチタンクなどを取り付けるのですが、取り付ける場所が限られるし部品も割高なのでNG。
なので某オクの中古パーツを加工して、タペットキャップからブリーザー取り出しとします。

さてどうして加工なのかというと、キャブのフロートチャンバー(ガソリンの溜まっているところ)に当たるんですね。
いろいろと考えて、今のホース差し込み口を塞いで横へ4㎜の穴を3箇所開けるように改造してみました。
穴はSUS板を高熱に耐えるJBウェルドで接着、中には茶濾しの金網を入れてゴミの侵入防止とオイル噴出を抑える効果を期待してます。


取り付けは付け替えるだけ。
オイルキャップのホースはホームセンターで売ってる¥600/mの耐油ホース。
お金をかけずにモノを作るのが押入工廠の本分であります。

これで町内を一周。
ほんの少しのオイル滲み程度の漏れがありましたが問題は無いようです。
今回はちょっと遠くまで走ってみようと大通りに出ると、やっぱり自動車に煽られてしまいます。
速度は遅いのは仕方が無いんですけど、他の通行の邪魔になってはマズいので今後の課題になりそうです。
ハイカム?ハイコンプ?ポート加工?クロスミッション? ん~泥沼の予感が・・・。
2011年08月17日
China ATV 緑の恐怖
本日はオイル交換作業。
このATVを購入してすぐにやった作業もオイル交換でした。
その時もドレンから流れ出てきたのは、噂通りに金属粉入りのメタリックな緑色の粘性の高い液体。
おそらくはホームセンターなどでも見かけるフラッシングオイルという洗浄用のものかと。
中華電動に同じく、まずエンジンオイルと入っていた燃料は捨てる、これがChina ATVの基本手順だそうです。
2回目となるオイル交換ですが、今回も慣らしの間のエンジン内の金属粉などを除去する為に安いオイル。
今回の作業に向けて用意したのはこちら。
17のコンビネーションレンチ、プラグレンチ、ゴミ袋を被せた平たい容器、安物エンジンオイル、磁石付きドレンボルト、ボロ雑巾。


このATVを購入してすぐにやった作業もオイル交換でした。
その時もドレンから流れ出てきたのは、噂通りに金属粉入りのメタリックな緑色の粘性の高い液体。
おそらくはホームセンターなどでも見かけるフラッシングオイルという洗浄用のものかと。
中華電動に同じく、まずエンジンオイルと入っていた燃料は捨てる、これがChina ATVの基本手順だそうです。
2回目となるオイル交換ですが、今回も慣らしの間のエンジン内の金属粉などを除去する為に安いオイル。
今回の作業に向けて用意したのはこちら。
17のコンビネーションレンチ、プラグレンチ、ゴミ袋を被せた平たい容器、安物エンジンオイル、磁石付きドレンボルト、ボロ雑巾。


さっそくオイルキャップを緩めて、ゴミ袋を被せた容器を置きます。
ゴミ袋の中にオイルを入れて捨てるので容器はダンボールでも平気です。
出てきたのは黒いオイル・・・そんなに走って無いのにどうしてこんなに黒いんだろ?
オイルが黒く汚れる原因の多くは排気の煤なので、ピストンリングや各所オイルシールが悪いのかも。
そーいやプラグにもオイル様の液体が付着してたから、バルブステムオイルシールからのオイル下りか?
とりあえず今回は安物オイルでエンジン内の洗浄が目的なんで、見なかったことにします。

ある程度オイルが出なくなったところで、磁石付きドレンボルトの取り付け。
China ATVではゴッソリと金属粉が出るみたいなんで、必須アイテムだそうな。
フレームやエンジン周囲をボロ雑巾でキレイに拭き取ってドレンを締め付け過ぎない程度で締めます。

そしてオイルを入れますが、入れすぎると焼き付きを起こす恐れがあるので、ある程度入れたらキャップのゲージで確認しながら足してゆきます。
オイルキャップを締めたら、次にスパークプラグを外します。
これでセルモーターでエンジンを1~2秒空転させ、オイルが行き渡ったところでプラグを取り付けて、再度オイルの量を確認。
最後はボロ雑巾でキレイに拭きあげて、ボロ雑巾は先ほどのオイルの入ったゴミ袋へ。
ボロ雑巾にオイルを吸い込ませて袋をしっかりと縛れば燃やせるゴミとして処分できるので、ほとんどお金がかからないんですね。

エンジンは気持ちよく一発始動。
キャブをPD22へサイズアップしてからは、古くなってしまったガソリンでも一発始動です。
調子を見る為にご近所を試走すると、心なしか3速の伸びが良くなったような?(プラシーボ効果w)
こうゆう些細な事ですっかりご機嫌になっちゃうんで、今度は外装も少し弄っちゃおうかな~っと。
こんなものを作ってみました。

インクジェットプリンターで作るステッカーで、記載内容は全く意味がありません。ww
ちょっと見難いのですが、文字もステンシル風字体となってます。
何がしたいのかもよく分かってませんから、そこんとこは長い長ーい目で。 m(_ _)m
2011年08月14日
AGM M4のオーバーホール その2
いやぁ暑いっすねぇ。
全裸でも暑いので、これ以上どうにもできません。
さて、正気に戻って前回の続きでAGM M4です。



全裸でも暑いので、これ以上どうにもできません。
さて、正気に戻って前回の続きでAGM M4です。

前回からの続きで初速対策、インナーバレルも交換します。
取替えたバレルはマルイ純正229㎜のマズルにテーパー加工を施したもの。
今のバレルより3/2ほど短いバレルになります。
AGM M4、というか長物ガスブロは、吐出エア圧、量が多いのでショートバレル化による初速調整はちょっと期待薄。


HOPパッキンもKM企画スーパーヒットチャンバー改をベースとしたCHS-2型へ換装します。
マルイパッキンで稀に発生するトラブルでBB弾がパッキンのリップ部を巻き込む現象があり、ガスブローバックのようなBB弾をすくい上げるような給弾方式ではしばしばこの現象が発生します。
このAGMの個体でも同様の症状があったようで、CHSパッキンにもその形跡がありました。
スーパーヒットキャンバーパッキンはこのトラブルを防ぐ独特のリップ形状と高い耐久性で、とても良く考えられたパッキンだと思います。


せっかくバラしたので、プライムコピーのマルイバレル対応チャンバーの簡単な組立手順を載せておきます。
まずはパッキンを取り付けたバレルをチャンバー本体に取り付けます。
チャンバー内側へシリコンスプレーをうっすらと吹くとヌルっと入ります。
あまりヒネりながら入れるとパッキンがネジれて、弾道が変化球になるので真っ直ぐ入れるよう心掛けてください。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、画像の状態でHOP窓が上の状態。

バレル固定金具は下から差し込んでネジ止めしますが、表裏があるのでご注意。
HOPレバーは一番最後の取り付けが楽かも。
そして付属のイモネジは画像の向きで締められるように入れてください。
このイモネジを締めることで、あとからバレルに挿入するHOP調整パーツを押し下げてレバーをコントロールさせます。
イモネジを締めるとHOPが緩めるほうに動きます。
HOP調整用パーツはバレルを前後するので、動きが悪いときは#400程度穂の耐水ペーパーなので内側を磨いてみてください。

HOP押しゴムを入れてHOP調整レバーを取り付ければチャンバー本体の完成。
アッパーレシーバーの切り欠きに合わせてチャンバーを挿入して、付属のスプリングを通してからアウターバレルの取り付け。
あとは分解した逆の手順で組み立てて作業は終了です。
後日試射してみたところCHS特有の伸びのある弾道で、特にガスガンにはCHSが相性が良好なのを実感。
ブローバックも「バキッバキッ」とハンドガン並みのスピードに。
飛距離も自分の持っている電動ガンCHS仕様と遜色ないので、弾幕戦に巻き込まれないようすれば勝ち目はあるでしょう。
初速はこの気温で80m/s台後半で安定してますが、ゲーム時はもっと落ちる予感。
まぁ初速が低下した時こそCHSの本領発揮ですから無駄弾だけを注意すればいいでしょう。
ローディングノズル後端の割れは結局、ノズルガイドというノズルの脱落防止の側面に差し込むパーツとノズル後端部分が激しく当たるせいで割れていたようです。
また割れたローディングノズルは今は無き(?)ELEMENT製で、この後端部分の厚みが薄いのも原因だったようです。
長さの違いはこの辺りに理由があったんでしょうね。
次回の定例に向けて電動M4から実EOTechをもぎ取ってAGM M4へ載せてます。
時代の流れより遥か海の底にいるAGM M4押入工廠カスタムですが、撃ち味はもちろん、この野暮ったさもお気に入りです。

そういえば前回のブログからフォントサイズを大きくしてみました。
「字が小さくて読みにくい」との意見があったんですが、どうすか?
2011年08月12日
AGM M4のオーバーホール
ここのところ、忘れかけていた強い日差しが戻ってきてしまいました。
夏といえばガスブローバックを使わねば!ということでAGM M4を引っ張り出してきました。




夏といえばガスブローバックを使わねば!ということでAGM M4を引っ張り出してきました。

電動ガンとは違った楽しさのガスブローバック、やっぱりボルトをガチャガチャと動かして遊びたくなりますね。
さっそく今度のゲームに持参すべく初速を測ろうとするとなんと弾ポロ発生!
CHSを搭載してから弾ポロが改善できていたので、エンジンは負圧からマ○ナ方式へ変更済み。
フローティングバルブも完全閉鎖できるよう加工し、ブローバック側にガスを効率よく送れるによう狙ってます。
ボルトの後退速度が早ければガスカットも早くなるので、ゲーム用に夏場も軽いボルトキャリアで反動よりキレ重視の構成です。
原因究明の為、ボルトからエンジン部を抜き取るとローディングノズル後端が割れてました。 orz
知らず知らずの内にローディングノズルに疲労あ溜まってたのでしょうか?
またCHSもゴムにヘタリが出ているかもしれません。

ヘコんでいても仕方ないので、ここは消耗品と割り切って爆安中華パーツからAABB製ローディングノズルを購入。
さっそく検品すると、まずバリがすごい・・・。
そして微妙に全長が長いw、中身も確認するとフローティングバルブが変形してるし。
久々の大陸の香りが逆に創作意欲をかきたててくれます。


安かったんで文句を言わず(言ってるけど)、バリ取りとボルト先端側を1㎜ほどを削ります。
フローティングバルブもこれまで使っていたものよりも1㎜ほど長いので、従来使っていたフローティングバルブを流用。
短いフローティングバルブと、スプリングも強化して、より早くガスルートを切り替えさせて初速超過を防止します。
画像はジャンクスプリングからフローティングバルブに合うスプリングを物色中の図。

AGM M4もそうですがローディングノズルの四角い穴のガスルート部分は、よくローディングノズルが引っ掛かります。
ローディングノズルはこのマガジンのガスルートパッキンを乗り上げて閉鎖状態になります。
ここは#400あたりの耐水ペーパーで徹底的に磨いて面取りしておきましょう。
ボルトが閉鎖寸前で引っかかるような動作不良の予防になります。

ガスブローバックは電動ガンには無い楽しみがありますね。
不安定な要素も多いワケですが、エアガンに動きがあるってのはガスブロならでは。
今回はこの辺までとして、次回はバレル&CHSを着手します。
2011年08月03日
China ATV 電気を大切にね!(ry
少しづつマトモになってきた感じのChina ATVです。
6Vベースのエンジンに12Vの電装を使用しセルモーターのみの始動装置しか無いのでバッテリー上がりの不安が常にあります。
6Vベースのエンジンに12Vの電装を使用しセルモーターのみの始動装置しか無いのでバッテリー上がりの不安が常にあります。
ビッグキャブにしてからセルでも一発始動で、まだ困ったことは一度も無いのが幸いです。
まぁ押し掛けでも始動はできるのですが、冬季などバッテリー上がりのたびにそれでは先が思いやられます。






まぁ押し掛けでも始動はできるのですが、冬季などバッテリー上がりのたびにそれでは先が思いやられます。

ジェネレーターを全波整流化して発電コイルを使いきれるように改造したおかげでアイドリング時でも充電するまでになりました。
しかしウインカーやブレーキランプ、ヘッドライト使用時は電圧がグッとさがり、発電量不足に陥ってしまうことがあります。
そこで使用電力を抑えるべく、次なる手段は電球のLED化。
まずはウインカーですが、市販のLEDバルブへ電球を取替えます。
前後で使用するバルブが違うのでそれぞれに合う形状、大きさをチョイス。
電動ガンの高級レプリカパーツと比べるとこの手のパーツは割安に感じますね。


悩みに悩んだヘッドライトは、25wHIDという選択肢もあったんですが、結局LEDバルブに。
消費電力が2灯分だし、取付部もフニャフニャで対向車に迷惑を掛けそうなんでHIDはやっぱり無理でしょうねぇ。
ヘッドライトにはまだあまり明るくないと評判のLEDバルブですが、消費電力の割りに暗い純正バルブよりはずっとマシです。


配線加工の一切不要のポン付けですが、わずかにLED基盤が太くてレンズの穴に入らない。
よく見るとレンズの穴がイビツになってる・・・こんなとこにもChinaの香りが。
もう後戻りは出来ないと思い、レンズの穴をゴーリゴーリと金工用ヤスリで修正してゆき、やっとLEDバルブが納まりました。


レンズを本体に取り付けて、エンジン始動。
恐る恐るライトのスイッチを入れると・・・点灯!しません。
気を取り直してウインカースイッチオン!・・・点滅せず。



なんどとなく組み直したりしたけど点灯せず、その日は失意のなかでATVにシートを被せました。
翌日、またエンジンを始動してライトのスイッチを入れると難なく点灯・・・ウインカーも普通に点滅。
ヘッドライトにはレンズカットが無く反射鏡だけ。
光が散ってしまいどこが照らしてるかわかりませんが、思ってたより明るいので光軸調整でなんとかなりそう。
しかしいったい昨日の原因はなんだったんだ?


電気が苦手な私をあざ笑うようにATVは普通に走るのでした。
(つづく)