2010年02月07日
完成!AKボルトストップ
この前にも経過報告したAK用のボルトストップシステムがほぼ完成できました。
色々とアイディアを試みては失敗に終わってを繰り返してたので、嬉しいよりは「終わった」というのが正直な気分です。
これまで失敗していた原因はマガジンから銃本体へどうにかすればという事を考えてましたが、別にボルトキャッチも無いAKですからチャンバー自体にスイッチを仕込む方法に切り替えました。
でもまぁこれからがまた失敗ばかりだったんですけど。
ベースはVFC AKMSの押入工廠仕様、FETを搭載してるのでチャンバーの給弾ルートへスイッチを設けてBB弾が無くなるとFETの信号をカットする構造。
主な使用材料は小型タクトスイッチ、ミニッツレーサー用の小型コネクター等。
まずはチャンバーの給弾ルートにタクトスイッチを取り付けする為の4φの穴を明けてから、細長い縦穴を空けます。
まともに給弾ルートへスイッチを設けた場合に、スイッチが抵抗となり給弾不良が間違いなく発生し、マガジンがBB弾を押し上げる力ではタクトスイッチを動作させる事ができません。
今回は小さなレバーを介して押させることで解決できました。
チャンバーは難接着素材なので、プライマー付きの瞬間接着剤でタクトスイッチを直接仮止め接着し、その上から薄いプラ板でタクトスイッチを押さえつけてます。
最後に熱収縮チューブで包んで、全体をホコリなどから保護して完成。

ミニッツレーサー用の小型コネクターはタクトスイッチに取り付けて、分解する際にFET配線からチャンバーを分離することでメンテナンス性を損なわずに済みます。
また直結配線へ変更することでスイッチ自体をキャンセルすることも可能になります。
スイッチの位置がメカボ側の隙間3~4㎜になるので、マルイのチャンバー形状であればほとんど機種で同じ方法で設置が可能です。
当初は純正マガジンスプリングのBB弾を押し上げる力が弱いので、タクトスイッチが反応してくれなくて苦労しました。
専用マガジンを作るのは簡単ですがゲーム中にマガジンを借りたりした場面で撃てなくなるのではカスタムの意味がありません。
結局、押し上げ力が弱いマガジン対策について完全でありませんが、特殊な加工をしないでノーマルマガジンを使えるようにはなりました。
実は先にご紹介したマガジンフォロアもAKボルトストップの為に作ったのです。

このVFC AKMSはCHSと合わせて、初速向上の調整をしたのちに実戦投入で性能評価をしてゆきます。
大体のコツを掴めたので、落ち着いたら自分の他のAKにも搭載してみたいと思います。
興味のある方にはご質問にお答えいたします。
色々とアイディアを試みては失敗に終わってを繰り返してたので、嬉しいよりは「終わった」というのが正直な気分です。

これまで失敗していた原因はマガジンから銃本体へどうにかすればという事を考えてましたが、別にボルトキャッチも無いAKですからチャンバー自体にスイッチを仕込む方法に切り替えました。
でもまぁこれからがまた失敗ばかりだったんですけど。
ベースはVFC AKMSの押入工廠仕様、FETを搭載してるのでチャンバーの給弾ルートへスイッチを設けてBB弾が無くなるとFETの信号をカットする構造。
主な使用材料は小型タクトスイッチ、ミニッツレーサー用の小型コネクター等。


まずはチャンバーの給弾ルートにタクトスイッチを取り付けする為の4φの穴を明けてから、細長い縦穴を空けます。
まともに給弾ルートへスイッチを設けた場合に、スイッチが抵抗となり給弾不良が間違いなく発生し、マガジンがBB弾を押し上げる力ではタクトスイッチを動作させる事ができません。
今回は小さなレバーを介して押させることで解決できました。
チャンバーは難接着素材なので、プライマー付きの瞬間接着剤でタクトスイッチを直接仮止め接着し、その上から薄いプラ板でタクトスイッチを押さえつけてます。
最後に熱収縮チューブで包んで、全体をホコリなどから保護して完成。




ミニッツレーサー用の小型コネクターはタクトスイッチに取り付けて、分解する際にFET配線からチャンバーを分離することでメンテナンス性を損なわずに済みます。
また直結配線へ変更することでスイッチ自体をキャンセルすることも可能になります。


スイッチの位置がメカボ側の隙間3~4㎜になるので、マルイのチャンバー形状であればほとんど機種で同じ方法で設置が可能です。
当初は純正マガジンスプリングのBB弾を押し上げる力が弱いので、タクトスイッチが反応してくれなくて苦労しました。
専用マガジンを作るのは簡単ですがゲーム中にマガジンを借りたりした場面で撃てなくなるのではカスタムの意味がありません。
結局、押し上げ力が弱いマガジン対策について完全でありませんが、特殊な加工をしないでノーマルマガジンを使えるようにはなりました。
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自粛期間中は、こんなもの作ってました。 その2
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AKボルトストップ!私も最初同じような方法を考えていましたが、技術的に困難・・と諦めましたが完成とは・・・素晴らしいです(^^)/
私も他の方法でAKボルトストップ(作動ストップ)システムを作りましたが、comosoldierさんのアイデアも大変参考になり興味深いです!
AK(作動ストップ)ボルトストップもっと増えると良いですね!
また。結果報告楽しみにしてます(^^)/
FETスイッチですか、なるほど。
自分もDboyのSCARで同じものを作りました。
チャンバーに切れ目を入れて、針金を突っ込んだものです。
それがスイッチのオン/オフをするものでしたが、
弾切れでもうまく作動せずメンドくさくなってやめちゃいました。
針金だと弾切れでもチャンバーの通路に弾が残るので
うまく機能しませんでした。
作動率100%だとすると大変すばらしいです。
CHSといい興味深いカスタム参考になります。
広告記事とポン付けM4記事が多い中
こういう内容は輝いて見えます。
これからも応援しております。
ここにも同志がいらしていたのですね!
やはり自分も動作の不安定さに泣かされましたね。 一体何度バラしたでしょうか…。(泣
天下のマルイさんもこれくらいできそうですから、是非製品にしてほしいですよね。
いっそ台湾あたりで製品化してくれないですかねぇ。
寂しがりなウサギさん、こんばんわ。
そうですね、本当にお届けしたいです。(笑
でもまだ人様に作るなんて自分には自信が無いです。
ほんとVFCで作ってくれませんかねぇ、売れると思うんですけど。
Sagaさん、こんばんわ。
興味をお持ち頂いてありがとうございます。
自分もその方法も考えてました!
でも初めに結構大きな穴を明けちゃったもんで…。(笑
たしかにBB弾との摩擦抵抗を考えると細長い接触部のほうが絶対有利ですね。
ポイントはノズル押される直前にある給弾ルートの2発分でスイッチを押しているところです。
1発分だけだとその弾が移動した瞬間に信号がカットされてしまうので、2発分必要なのです。
そうすれば次弾が押されて移動してもスイッチはONのままで、最終弾が消費されるとスイッチがOFFとなるわけです。
また配線にコネクターがあるのでチャンバー単体でもテスターで導通を確認できるんで、それも成功につながったと思います。
動作は今のところ100%ですが、実戦投入してみないとまだまだわかりませんね。
2発分で押さえる・・・勉強になります。
完成度の高い作品が出たので
針金はやめて真似させてもらっちゃいます(笑
これで旧世代の次世代化はなんでもできちゃいますね。
もっと詳しくご説明したいのですが、なんかこう説明するのって難しいですね。
>針金はやめて
いえいえ、その方向性はとても正しいと思いますよ。
今度また作る時は自分も面接触ではなく、シアのようにプラ板をBB弾に垂直に接触するような仕組みを試してみたいと思ってます。
今後もお互いに情報交換いたしましょう!