2011年03月06日
M4系ボルトストップ
久々の更新であります。m(_ _)m
副業が忙しくて…なんて言い訳は置いといて、少ない時間の中でも少しづつ作業を続けておりました。
まぁ作業というより悩んでいる時間がほとんどですが。
今回は従来タイプM4のボルトストップ機構の途中経過をご報告させていただきます。
過去にも試作を作ったことがありましたが、満足はしておりません。
複雑な構造で、マガジンも専用に加工が必要となったりして、今見返すと「とりあえず機能はしてる」といった感じ。
今回のは比較的に上手くいったAKMSの時の方法を応用して、給弾ルートで制御するのが今回の試作であります。
AKMSのボルトストップ機構との違いは、直接マイクロスイッチを押すだけでなくて、フルロードされたマガジン初弾の強い押し上げ力を利用してボルトリリースレバーをリンクさせている点です。
通称「ブレッドセンサー」(BB弾をせき止めている部品)がボルトリリースレバーによって止められており、ボルトリリースレバーを操作することでBB弾はチャンバーまで送られます。
この時にFET信号は導通状態となって射撃可能となり、BB弾が給弾ルートから無くなるとブレッドセンサーが引っ込んでマイクロスイッチから信号をカットさせます。




そういえばこの給弾ルート部品、パーツリストではチャンバーセットと一括りなんで割高なんですよね。
皿ネジのところが割れやすいし、ここは大陸メーカーで出して欲しいところ。
仮にマガジンやBB弾の無い状態でボルトリリースレバーを押しても空撃ちも出来なくなり、あくまでBB弾がブレッドセンサーを押し広げていないと撃てない仕組みなのです。
あと仮説ですが、途中でMgチェンジした時は1~2発はブレッドセンサーに感知されるので、その分は撃てるかもしれません。
薬室に残った弾の分だけなので、ちゃんと機能してくれればリアカンゲームでも楽しめそうですね。


また他の特徴として、ドノーマルM4でもFETを搭載してあれば寸法的にも設置可能な構造、マガジンはフォロアを追加するだけでスペアマガジンが使える事。
応力集中するポイントが少ないので長く使える、などです。
個々のパーツの動作確認は済んでますが、全体にはもうちょっと調整が必要な感じ。
今後じっくりと煮詰めてゆきたいと思います。
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自分見ててちょっと欲しくなりましたよ。
えー!売れますかぁ?(笑)
大陸系メーカーで上手く商品化してくれると価格も手頃でいいかもですね。
電気制御と違って電圧の変化で動作が変わらない機械式ですし、部品点数も極力減らしました。
なんかこうゆうメンドクサイの考えるのが好きなんですね。w
まぁまだ試作の段階ですし自己満足カスタムwですので、どうか生暖かく見守ってくださいませ。m(_ _)m