2012年11月23日

M4もボルトストップもチューニング

SPRでやっているボルトストップの改修作業は、あとは試射の結果を見るのみ。
完成までにはもう一息ですが、この勢いで最多出動回数を誇るM4にも施したいと思います。
M4もボルトストップもチューニング M4もボルトストップもチューニング
 

ほぼ同じギミックを持つM4ですが、安定した射撃性能なところも最多出動回数の理由です。
実射は文句ないんですがボルトストップのギミックだけは時々機能しなくなってしまう課題が残っていました。
大抵は接着していた部品が外れかかってボルトストップが機能しないだけですけどね。

M4の場合はSPRよりも少し入り組んでいて、ボルトキャッチリンクレバーもメンドくさい形状になります。
これまで真鍮棒にSUS板を組み合わせていましたが、SUS板の特有の「しなり」でボルトキャッチレバーも少しフニャッとした感覚。
今度は真鍮棒だけで製作しなおすことで部品数を減らし、よりダイレクトな操作感を目指します。
M4もボルトストップもチューニング M4もボルトストップもチューニング M4もボルトストップもチューニング 


動作確認のために組み立て直して、部品同士が無駄に接触したりしないかチェック。
それからPMAGを装填し、ボルトストップを開放。
M4もボルトストップもチューニング M4もボルトストップもチューニング M4もボルトストップもチューニング 


ボルトキャッチ開放と同時に給弾ルートまでマガジンフォロアが飛び出してきました。
ボルトキャッチの操作感といい、カチンという金属音もいい感じです。
M4もボルトストップもチューニング 


とまぁいつもここまではちゃんと狙い通りにいくんですけど、フィールドで急にヘソを曲げてみたりするツンデレだったりもします。
このまま試射の時間がなければいきなり実戦投入となりそうですが、大丈夫かな~。
M4もボルトストップもチューニング 








同じカテゴリー(銃器系)の記事画像
自粛期間中は、こんなもの作ってました。 その2
自粛期間中は、こんなもの作ってました
タナカM29PCは、サイドアームとなるのか? その3
タナカM29PCは、サイドアームとなるのか? その2
タナカM29PCは、サイドアームとなるのか?
M14が少し進化
同じカテゴリー(銃器系)の記事
 自粛期間中は、こんなもの作ってました。 その2 (2021-09-17 22:17)
 自粛期間中は、こんなもの作ってました (2021-09-14 21:04)
 タナカM29PCは、サイドアームとなるのか? その3 (2021-09-13 23:57)
 タナカM29PCは、サイドアームとなるのか? その2 (2021-09-10 22:56)
 タナカM29PCは、サイドアームとなるのか? (2021-09-10 00:14)
 M14が少し進化 (2014-09-24 22:10)

Posted by comosoldier  at 00:40 │Comments(2)銃器系

この記事へのコメント
はじめまして、いつもブログを楽しく拝見させて頂いています。

ボルトストップ機構の開発、とても興味があり私も製作したいと思っています。
そこで質問なのですが検出スイッチとマガジンフォロアーを
販売して頂く事は出来ないでしょうか?

AK74への組み込みを考えていてスイッチやフォロワー用の
スプリングを色々と吟味しているのですが
もし販売をされていらっしゃるようでしたら購入させて頂き
自分で組み込んでみたいと考えています。

技術的な部分は理解出来ているのですが問題は
やはりパーツ選定だと思います。

ご協力頂けると助かります。
Posted by ピアース at 2012年11月29日 22:10
ピアースさん、初めましてcomosoldierです。
拙い文章をお読みいただき、ありがとうございます。
お返事が遅くなって申し訳ありません。

ボルトストップ機構の部品を販売することは可能です。
その場合はAK用HOPチャンバーを丸ごとご用意していただく必要があります。
中華製でもよろしければこちらで手配も可能なので、その場合は別途お打ち合わせとなります。
恐らくは調整に相当に手を焼くと思われるからです。

この機械式ボルトストップの一番の難所は個々の部品の調整であります。
マガジンスプリングの弱いテンションでマイクロスイッチを押させるには、何度も仮組みを繰り返して確実に動作するポイントを探し出す作業があります。
また部品を少し削ってみたり面倒なわけですが、一度完成させてしまうとコツみたいなモノが掴めるので、チャレンジなさるには応援させていただきますよ。

マガジンに関しては、専用のマガジンフォロアを既存マガジンフォロアの上から押し込んで入れるだけです。
ご存知かとは思いますが、多弾マガジン、内部でダブルカアラムで給弾するマガジンについては、ボルトストップは非対応とお考えください。
特に送っていただくものなどはありません。

当ブログの「オーナーへのメッセージ」のサイドバーを追加いたしました。
宜しければメアドとAK74のチャンバーを固定している部品形状が分かるような画像、資料とマガジンの仕様などがあるとお話が早くなると思います。
あと私、工作がノロマので1ヶ月ほどいただく場合もあることをご理解ください。

本当はちゃんとした工業製品として商品化されると嬉しいのですが、どっかで商品化してくれないでしょうかね?
AKは次世代にも通用する仕組みなので、面白いと思うんですけどね。

それでは宜しくお願いいたします。
Posted by comosoldiercomosoldier at 2012年12月02日 17:44
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。