2010年10月20日
エアガン100mへの道(CHSの進化)
今年1月に試作としてこちらでご報告したCHS(センターホップシステム)。
初テストから2ヶ月ちょっとで1年なんですねぇ。
検索キーワードには「長かけホップ」という言葉が常に上位に位置していたりして、ゲーマーの関心事のひとつなのかなと実感しております。
自分の拙い記事を読んでくれた皆さんから貴重なコメントを頂いて、とても励みになりました。
しかしCHSには欠点もあり、自分は全然満足はしていません。
そのひとつとしてHOPを強く掛けたときの集弾の悪化があります。
CHS凸部分が潰れて起きると思われるこの現象は、既存パッキンの用途外使用なので仕方ないかもしれません。
またCHSは手作りとなるので、試してみたい方に面倒な工作をさせるというのも欠点じゃないかと思ってます。
製作するにあたって個人差が出るような難しい加工が必要なようでは、まだまだCHSも本質には迫っていないんじゃないかと。
もっといろんな人に体感してもらって、いろいろと新しいアイディアでさらなる飛距離や精度が出せたら素晴らしいですね。



現在CHSの改良発展型を実験中であります。
もっと単純に加工できて、より丈夫で耐久性を重視したHOP形状。
今度の定例ゲームで実戦投入するものです。
まぁ正直100mは厳しいですが、目指すはパワーアップを必要とせずノーマル加工のお手軽チューン。
志だけは高めの押入工廠ですので、期待しないでお待ちください。m(_ _)m
自粛期間中は、こんなもの作ってました。 その2
自粛期間中は、こんなもの作ってました
タナカM29PCは、サイドアームとなるのか? その3
タナカM29PCは、サイドアームとなるのか? その2
タナカM29PCは、サイドアームとなるのか?
M14が少し進化
自粛期間中は、こんなもの作ってました
タナカM29PCは、サイドアームとなるのか? その3
タナカM29PCは、サイドアームとなるのか? その2
タナカM29PCは、サイドアームとなるのか?
M14が少し進化
CHSの発展系大いに楽しみです!!
comosoldierさんの言われるようにホップパッキンの
ずれ防止用の凸はBB弾の勢いに対しては
その用途の違いにより非力かもしれませんね。
しかしCHSの考え方である、従来のホップの凸部分を
バレルに対して直角に置くのではなく、平行に設置し安定した
強ホップを作る方向性は画期的なことだと思います。
強ホップを作れるということは、その抜き弾抵抗により
ピストンの圧縮効果を最大限に生かせて
同じレートのスプリングの場合でも最高値のの初速を
出すことができると思います。
それにホップの凸部分を安定した形状に維持できれば
集弾性に関しても従来型よりも安定するのではと
思っています。
いやぁ~~、こういう新しい考え方について
色々と話ができることが嬉しいなぁ~。
感謝・感謝ですぅ。(^^)v
いつも前向きなコメントありがとうございます。こちらこそ感謝 感謝であります。m(_ _)m
CHS-2は前から考えていてあとは実験だけだったんですけど、なんとなく気に入らなくて放置してました。
摩擦を上げることを考えていたんですけど、実際には安定して長くHOPを掛けるほうがいいのかなと。
そしてCHSの命であるセンターでBB弾が保持できること。
また製作が簡単であることも重要もですね。
今度の定例ゲームから実戦投入を予定してるので、来週にはまたご報告ができると思います。
期待しないでお待ちくださいませ。(笑
先のコメントでノーマルホップパッキンの
位置決め用の凸はBB弾の勢いに対して非力と書きましたが、
それはフルオートの時ですね。
ボルトに使ったりセミオートの時なら何ら問題がないと思います。
ピストンの圧縮で作られた高圧縮なエアーの力を
最大限に生かすにはホップでBB弾をチャンバー内に
限界まで保持し続けることだと思いますが
CHSはその可能性を秘めていると思います。
ぜひ実戦での結果を教えてくださいまし~。!(^^)!
>それはフルオートの時ですね。
さすがは弱点をお見通しでしたね、仰る通りフルオート時の集弾の悪化は顕著でした。
実はノズルを「ファイアフライ でんでんむし」に交換しているM4ではあまり発生しないんですね。
給弾される一瞬のBB弾の位置決めで集弾がこんなに変わるのかと驚きました。
これがパッキンの潰れ現象が改善できて、フルオートの集弾がどうなるか自分も楽しみです。
おっしゃる通り給弾されたBB弾がどの位置で
止まり、エアーの噴出を待つのかと言うのは
弾道の安定性に大きな要素だと思います。
ノーマルパッキンの凸を利用した場合、その直前で
BB弾が止まると、凸が細いだけにエアが噴出されて
BB弾が凸に当たった時に凸の最初の部分が
捻じれることがあるようです。
ボルトやセミの場合フルのように連続して発射する
ことがない訳ですから、凸の最初の部分が捻じれても
後の凸でホップが綺麗にかかるようです。
しかしフルだとその捻じれが拡大していくというか
広がり、集弾性に影響を与えるのかなと思っています。
そうだとすると、改善の考え方として凸の部分を
しっかりとBB弾を保持する強度と柔軟性を備えた物に
なるように考える。
または、BB弾をある程度銃口側に前進させ凸にかかる
ように給弾することなどが考えられますが、
「でんでんむし」は後者の考え方なのでしょうね。
では、両方の考え方を取り入れたものが作れたら
いいかもなんてね。(^^ゞ
comosoldier さんのCHS-2はホップパッキンは
通常通りセットし、ホップラバーに代わる長方形の
パーツでホップをかけているように画像では
見えますが、どういう構造になっているのでしょうね。
自分も貴殿の記事を改めて読み直し、MAGPLU MASADA ACRに組み込んでみました。
まだ簡易的にホップパッキンの加工、虫ゴムの押さえ、インナーの加工追加だけですが、『確かに』飛距離は伸びました。
このカスタムイイですねo(^-^)o
記事をしっかり把握し、しっかり組み込んで再調整したいと思います。
アルミテープもまだですしf^_^;
では、失礼しますm(_ _)m
さっそく試してくださったんですね! ありがとうございます。
まだまだ未完成なカスタムですが、試された方がちょっとだけ幸せになれたら自分も嬉しいです。
自分もさらに研究して飛距離アップを目指したいと思います。
これからも、どうぞ宜しくお願いいたします。m(_ _)m