楽しみながら強くなれる!田村装備開発(株)の『ガチタマTV』!
2011年05月16日
China ATV だけはガチ
腕がChina ATV焼けしたcomosoldierです。
キャブ調整程度で走れるようになって当たり個体かと思ってましたが、やっぱり期待を裏切らない大陸クオリティ。
そんなChina ATVのパーツがやっと届いたので作業再開。

届いたのはホンダ純正AX-1用スターターリレー、オクで新品を爆安ゲット。
「Made in japan」の文字がこんなに眩しく感じたのは初めてかも。
China Partsと並べて比較すると外観はほとんど同じで、色と信号線が別パーツなくらい。
既設のゴム製ホルダーにもぴったりで、組み換えも数分で完了。
バッテリーに取り替えたターミナル端子をネジ止めしてキーを回すと、液晶メーターが無反応。
また嫌な予感がしましたが、冷静に線を辿ると今度はバッテリーがボディアースしている端子が外れてました。


親の仇のように憎たらしい外れた端子を取り替えてやるとセルは元気に回りだしました。



エンジンは若干のエアスクリュー調整だけでちゃんとアイドリングして吹け上がりもまぁまぁ。
前回の作業で施した進角加工もあってトルクが増えた気分。w
へへ、同じ手は桑名の焼きハマグリじゃ!

そんでもって前から気になっていたフロントカウルのカバーをちょっと外してみました。
やっぱり中に小さく仕切られたスペースがあって、配線を通せるような形跡がありました。
特に丸く開けられた穴はコネクターごと通すのにピッタリ。
今後はこの丸い穴を「素晴らしい穴」(©糸井重里)と呼びたいと思います。
前から剥き出しが気になっていたコネクター類はここから通したり、ウインカーリレーもここに収納させる予定。




ついでにウインカーを分解して球切れの原因を調べてみます。
クリアレンズを外して口金から電球を抜き取ると配線が引き出せます。
電球の入力側はチープな構造である以外は良かったんですが、アース側はバネに結線してあります。
その結線方法はねじってあるだけでした。(驚
まさかここまでは…恐るべしChina!



もう既に走れるようにはなったんですが、ウインカーリレーが来ないウチは整備不良になります。
折角だからと灯火類は見直しを検討しております。
ChinaTimerが発動しない限りはですが…。
苦戦中のご様子…そんな所申し訳ありませんが、こちらで起こったトラブル情報です
制動灯とナンバープレートステー付近は全体的に溶接も接続に使用している板も貧弱なんで気を付けて下さい、完全にノーマークだったんですが、スイングアームと干渉した時にナンバープレート一式もげましたwww
>ナンバープレート一式もげましたwww
え~っ! 恐るべしChina ATV!!
そんなところにもトラップがあるなんて…。
溶接部はヤバいという話題を耳にしてますが、ナンバー取付基部とは正しく予想GUY。
取説も意味不明だし、いったい何を信じていいのか分からないChina ATV。
本当に公道に出て命を預けていいんでしょうか…。
やっぱり次々と出るトラブルをひとつづつ解決するしかないんでしょうかねぇ。
またまた貴重な情報、ありがとうございました!