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Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年08月14日

AGM M4のオーバーホール その2

いやぁ暑いっすねぇ。
全裸でも暑いので、これ以上どうにもできません。
さて、正気に戻って前回の続きでAGM M4です。


前回からの続きで初速対策、インナーバレルも交換します。
取替えたバレルはマルイ純正229㎜のマズルにテーパー加工を施したもの。
今のバレルより3/2ほど短いバレルになります。
AGM M4、というか長物ガスブロは、吐出エア圧、量が多いのでショートバレル化による初速調整はちょっと期待薄。
  


HOPパッキンもKM企画スーパーヒットチャンバー改をベースとしたCHS-2型へ換装します。
マルイパッキンで稀に発生するトラブルでBB弾がパッキンのリップ部を巻き込む現象があり、ガスブローバックのようなBB弾をすくい上げるような給弾方式ではしばしばこの現象が発生します。
このAGMの個体でも同様の症状があったようで、CHSパッキンにもその形跡がありました。
スーパーヒットキャンバーパッキンはこのトラブルを防ぐ独特のリップ形状と高い耐久性で、とても良く考えられたパッキンだと思います。
 


せっかくバラしたので、プライムコピーのマルイバレル対応チャンバーの簡単な組立手順を載せておきます。
まずはパッキンを取り付けたバレルをチャンバー本体に取り付けます。
チャンバー内側へシリコンスプレーをうっすらと吹くとヌルっと入ります。
あまりヒネりながら入れるとパッキンがネジれて、弾道が変化球になるので真っ直ぐ入れるよう心掛けてください。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、画像の状態でHOP窓が上の状態。
 


バレル固定金具は下から差し込んでネジ止めしますが、表裏があるのでご注意。
HOPレバーは一番最後の取り付けが楽かも。


そして付属のイモネジは画像の向きで締められるように入れてください。
このイモネジを締めることで、あとからバレルに挿入するHOP調整パーツを押し下げてレバーをコントロールさせます。
イモネジを締めるとHOPが緩めるほうに動きます。
HOP調整用パーツはバレルを前後するので、動きが悪いときは#400程度穂の耐水ペーパーなので内側を磨いてみてください。
 


HOP押しゴムを入れてHOP調整レバーを取り付ければチャンバー本体の完成。
アッパーレシーバーの切り欠きに合わせてチャンバーを挿入して、付属のスプリングを通してからアウターバレルの取り付け。
あとは分解した逆の手順で組み立てて作業は終了です。


後日試射してみたところCHS特有の伸びのある弾道で、特にガスガンにはCHSが相性が良好なのを実感。
ブローバックも「バキッバキッ」とハンドガン並みのスピードに。
飛距離も自分の持っている電動ガンCHS仕様と遜色ないので、弾幕戦に巻き込まれないようすれば勝ち目はあるでしょう。
初速はこの気温で80m/s台後半で安定してますが、ゲーム時はもっと落ちる予感。
まぁ初速が低下した時こそCHSの本領発揮ですから無駄弾だけを注意すればいいでしょう。

ローディングノズル後端の割れは結局、ノズルガイドというノズルの脱落防止の側面に差し込むパーツとノズル後端部分が激しく当たるせいで割れていたようです。
また割れたローディングノズルは今は無き(?)ELEMENT製で、この後端部分の厚みが薄いのも原因だったようです。
長さの違いはこの辺りに理由があったんでしょうね。


次回の定例に向けて電動M4から実EOTechをもぎ取ってAGM M4へ載せてます。
時代の流れより遥か海の底にいるAGM M4押入工廠カスタムですが、撃ち味はもちろん、この野暮ったさもお気に入りです。


そういえば前回のブログからフォントサイズを大きくしてみました。
「字が小さくて読みにくい」との意見があったんですが、どうすか?




  


Posted by comosoldier  at 01:02Comments(3)銃器系

2011年08月12日

AGM M4のオーバーホール

ここのところ、忘れかけていた強い日差しが戻ってきてしまいました。
夏といえばガスブローバックを使わねば!ということでAGM M4を引っ張り出してきました。


電動ガンとは違った楽しさのガスブローバック、やっぱりボルトをガチャガチャと動かして遊びたくなりますね。
さっそく今度のゲームに持参すべく初速を測ろうとするとなんと弾ポロ発生!
CHSを搭載してから弾ポロが改善できていたので、エンジンは負圧からマ○ナ方式へ変更済み。
フローティングバルブも完全閉鎖できるよう加工し、ブローバック側にガスを効率よく送れるによう狙ってます。
ボルトの後退速度が早ければガスカットも早くなるので、ゲーム用に夏場も軽いボルトキャリアで反動よりキレ重視の構成です。

原因究明の為、ボルトからエンジン部を抜き取るとローディングノズル後端が割れてました。 orz
知らず知らずの内にローディングノズルに疲労あ溜まってたのでしょうか?
またCHSもゴムにヘタリが出ているかもしれません。
 


ヘコんでいても仕方ないので、ここは消耗品と割り切って爆安中華パーツからAABB製ローディングノズルを購入。
さっそく検品すると、まずバリがすごい・・・。
そして微妙に全長が長いw、中身も確認するとフローティングバルブが変形してるし。
久々の大陸の香りが逆に創作意欲をかきたててくれます。
 


安かったんで文句を言わず(言ってるけど)、バリ取りとボルト先端側を1㎜ほどを削ります。
フローティングバルブもこれまで使っていたものよりも1㎜ほど長いので、従来使っていたフローティングバルブを流用。
短いフローティングバルブと、スプリングも強化して、より早くガスルートを切り替えさせて初速超過を防止します。
画像はジャンクスプリングからフローティングバルブに合うスプリングを物色中の図。


AGM M4もそうですがローディングノズルの四角い穴のガスルート部分は、よくローディングノズルが引っ掛かります。
ローディングノズルはこのマガジンのガスルートパッキンを乗り上げて閉鎖状態になります。
ここは#400あたりの耐水ペーパーで徹底的に磨いて面取りしておきましょう。
ボルトが閉鎖寸前で引っかかるような動作不良の予防になります。


ガスブローバックは電動ガンには無い楽しみがありますね。
不安定な要素も多いワケですが、エアガンに動きがあるってのはガスブロならでは。
今回はこの辺までとして、次回はバレル&CHSを着手します。


  


Posted by comosoldier  at 01:02Comments(0)銃器系

2011年08月03日

China ATV 電気を大切にね!(ry

少しづつマトモになってきた感じのChina ATVです。
6Vベースのエンジンに12Vの電装を使用しセルモーターのみの始動装置しか無いのでバッテリー上がりの不安が常にあります。
ビッグキャブにしてからセルでも一発始動で、まだ困ったことは一度も無いのが幸いです。
まぁ押し掛けでも始動はできるのですが、冬季などバッテリー上がりのたびにそれでは先が思いやられます。


ジェネレーターを全波整流化して発電コイルを使いきれるように改造したおかげでアイドリング時でも充電するまでになりました。
しかしウインカーやブレーキランプ、ヘッドライト使用時は電圧がグッとさがり、発電量不足に陥ってしまうことがあります。
そこで使用電力を抑えるべく、次なる手段は電球のLED化。

まずはウインカーですが、市販のLEDバルブへ電球を取替えます。
前後で使用するバルブが違うのでそれぞれに合う形状、大きさをチョイス。
電動ガンの高級レプリカパーツと比べるとこの手のパーツは割安に感じますね。
 


悩みに悩んだヘッドライトは、25wHIDという選択肢もあったんですが、結局LEDバルブに。
消費電力が2灯分だし、取付部もフニャフニャで対向車に迷惑を掛けそうなんでHIDはやっぱり無理でしょうねぇ。
ヘッドライトにはまだあまり明るくないと評判のLEDバルブですが、消費電力の割りに暗い純正バルブよりはずっとマシです。
 


配線加工の一切不要のポン付けですが、わずかにLED基盤が太くてレンズの穴に入らない。
よく見るとレンズの穴がイビツになってる・・・こんなとこにもChinaの香りが。
もう後戻りは出来ないと思い、レンズの穴をゴーリゴーリと金工用ヤスリで修正してゆき、やっとLEDバルブが納まりました。
 


レンズを本体に取り付けて、エンジン始動。
恐る恐るライトのスイッチを入れると・・・点灯!しません。
気を取り直してウインカースイッチオン!・・・点滅せず。
  


なんどとなく組み直したりしたけど点灯せず、その日は失意のなかでATVにシートを被せました。
翌日、またエンジンを始動してライトのスイッチを入れると難なく点灯・・・ウインカーも普通に点滅。
ヘッドライトにはレンズカットが無く反射鏡だけ。
光が散ってしまいどこが照らしてるかわかりませんが、思ってたより明るいので光軸調整でなんとかなりそう。
しかしいったい昨日の原因はなんだったんだ?
 


電気が苦手な私をあざ笑うようにATVは普通に走るのでした。
(つづく)
  


Posted by comosoldier  at 00:09Comments(2)China ATV

2011年07月28日

タニオ・コバ ツイストバレル × CHS

先日ご報告したなかでのタニオ・コバ ツイストバレルの右カーブ弾道対策を施してみました。

タニオ・コバ ツイストバレルにはHOP窓側から反時計回りにライフリングのような線条が8本入っております。
HOP窓上から強く押し付けられたBB弾がその溝に乗ったまま発射されると、バックスピンの他に緩く反時計回りの回転も加わる。
その後はバレル内を浮いたような状態で射出されるので、かなり先まで飛んでいってから弾道が右へ曲がるのではないかと・・・。
そんな推測でした。
 


内容としてはHOP窓直下にあるライフリングのような溝(バレルグループ)を埋める作業。
埋める材料をどうしようかと思案しましたが、結局は瞬間接着剤(ゼリー状)を使用してみます。
硬化後の固さや研磨の都合でも本当はエポキシ系がオススメですが、待つのが面倒で・・・。
よい子の皆さんは決して真似しないでね。

作業工程は、サンドペーパーでバレルグループ(銃身の溝の中)を軽く目荒らししてから脱脂と清掃をします。
そしてツマ楊枝などでバレルグループ内に充填材(今回は瞬間接着剤)を置く様に流し込み、HOP窓下の1~2㎜奥のグループまで施工しました。
次に細く丸い真鍮を傷つけない棒(自分はマルイ純正クリーニングロッドを使用w)にサンドペーパーを巻き付けて、充填材だけを削ります。
サンドペーパーは800番と1200番で仕上げて、自分は奥の手「日野グリス」でさらに磨いて完成です。
  


仕上がった状態は、ちょうどHOP窓真下にあったバレルグループ1本だけが埋まった状態。
HOPチャンバーに組んでみてHOPを掛けた状態でBB弾を押し込んで仕上がり具合を確かめて、引っかかりやHOP以外の抵抗が無かったんでOKとしました。
まずは初速を再確認してみると、ツイストバレル特有の現象なのか、初速のばらつきが小さくなるんですね。
写真撮影したのだけでも0.5m/s以内に納まっており、もしかするとこの辺も高い集弾に貢献しているのかも。
また、同じ0.28gでなぜか5~6m/sも大幅に初速が上がりました。
これは強HOPによる流速状態なのか、グループが埋まり空気の逃げ道が減ったことに因るのか、はたまたその両方なのか原因は不明です。
    


某有料フィールドに行ってきたんで、試射レンジにて50m超の試射も。
予想どおりCHSでの強HOPでも右にそれる弾道が無くなりました。
弾道は急激な上昇も無く、レティクル線上を下から上へ沿うような素直さで、今までに無い高い精度が期待できそうです。

飛距離も若干伸びましたが、CHSとしては普通かなと。
そこでHOPパッキンも過去に製作したいくつかを持参して撃ち比べ。
どちらも押しゴムパーツはプラ棒とSUS板0.5㎜で作った逃げの無いソリッド型。

ゴム紐を半割りにしてパッキンに接着したCHS-2は、弾道は伸びますがやはり集弾がいまいち。
CHS-2ではBB弾接触断面が弧であったので、垂直にスピンがかかりにくかったようです。
続いて逆回転を与える部分を幅広にしたCHSで、長さ4㎜、幅2㎜にして接着したタイプへ戻しました。
こちらのほうも初代CHSより伸び、仰角を付けない水平射撃でも50mを超え、さらに奥のネットフェンスの先の茂みまで到達確認できました。
CHS-2より集弾するので50m地点の小さなフライパン(?)くらいの標的に当てることも可能だったので、5~60㎜くらいの集弾率でしょうか。



最後に飛距離重視カスタム(主観)の要点は下記の通り。

・インナーバレルは短めのものが精度の影響が最小限に抑えられるらしい。
・ツイストバレルの初速の安定ぶりは異常。
・ツイストバレルは加工することでより効果が発揮できるようだ。(フルサイズシリンダー推奨)
・HOPパッキンはBB弾との接触面が平らで、ある程度の幅(1.5~2㎜程度)のほうが弾道が安定する。
・押しゴム素材はパッキンを傷つけない材質ならば硬く変形しない材質が望ましい。
・CHSとファイアフライでんでんむしはとっても相性が良い♪


タニオ・コバ ツイストバレルは、引き続きゲームで使用しながらテストを続けます。




  


Posted by comosoldier  at 01:02Comments(2)銃器系

2011年07月20日

CHSとインナーバレル

いままでCHSとバレルについては個々に相性を見てましたが、同じ長さのものが揃ったのでSPRで撃ち比べてみました。
飛距離や命中率を測ったわけではなく、あくまで自分の感覚の話ですので読み流してやってください。


CHSは原点回帰してHOPパッキン中央に凸を設けただけのシンプルな形状。
HOP部中央に幅1㎜長さ4㎜に切り出した厚さ0.5㎜のHOPパッキン材を縦長に接着してます。
HOP押しゴムは使わずに、3㎜プラ棒を半割りして3㎜×4㎜×0.5㎜のステンレス板へ接着し、HOPパッキン材を3.5㎜×5㎜で切り出して裏打ちしたものを使ってます。
 


使用銃はVer2メカボで、外観はメタフレ、DBOYS SPRフロント、使用したBB弾はG&Gバイオ0.28g。
・マルイ純正フルサイズシリンダー(なんちゃってクロスハッチ加工)
・マルイ純正ピストン
・マルイ純正シリンダーヘッドの緩衝材取替
・メーカー不明強化カット済みSP
・無印 超ハイトルクモーターにFET&Li-Po7.2vで駆動


用意できたインナーバレルは、マルイ純正、PDI 6.01RAVEN、タニオ・コバ ツイストバレル、でβスペツナヅ、MP5A4用です。
本当はANGS 6.1バレルも欲しかったんですが、品切れでした。
 


で、私の主観的な感想から・・・。

まずはPDI RAVEN6.01ですが、今まで使っていたのがこのバレル。
初速は80~82m/sなのでギリギリですね。
CHSによるHOP弾道は銃口からあまり下がらずに40m付近まで伸びてゆき、最後にフワッと浮き上がって50m付近でレティクルの交差した点より上に着弾する感覚。
着弾点は初速によって変わるようで、1~2m/s程度の初速変化によってHOPの掛かり(着弾位置)が変化するように見えます。
無風でセミならばレティクルの縦線を下から上へ沿うような弾道で、予測しやすいが初速変化による上下の変化が激しい。
BB弾や加工精度がシビアすぎて加工素材としては向かないのでそのまま使って効果を期待すべきだと思います。

次世代電動やM14のような箱出しで高初速の銃では、同じバレルの長さで交換すると1Jを超えてしまう場合があるのでご注意を。
 


次に試したのはマルイ純正で、無加工でこの長さでは試したことがありませんでした。
見た目では初速の違いが分から無い程度でしたが、初速は76m/s~79m/sと下がりました。
弾道は銃口から一旦下がるのかレティクルの下を飛び続けて、50m付近でやっとレティクルの中央に届くといった感じ。
飛距離については社外のコーティングされたバレルのほうが逆回転が掛かり易いせいか、CHSの特徴を伸ばせる要素が少ないように思います。
集弾は50m先ではPDI RAVEN6.01に比べて、レティクルより上下左右に満遍なく散るような感じ。
マズル形状を深テーパーを入れれば少し改善するかもしれません。


最後は噂のタニオ・コバ ツイストバレル。
どちらかと言えばルーズバレルの分類に入るのでしょうか。
ライフリングのような溝がHOP窓下まで彫られていて、全体的コーティング(メッキ?)されています。
初速は74~75m/sと他と比べてとても安定していて、ほとんど1m/s以内に納まりそうです。
弾道を見ていても明らかに初速が遅く感じられますが、ノーマル同程度には伸びてくれました。
弾道自体はとにかく素直の一言、マルイ純正とPDIの中間的なバランスのイメージでなかなか好感触。
しかし「強HOPでは弾道が右に・・・」と取説にもあるように40mあたりから斜め右上へ。
おそらく原因はHOP窓下にまで伸びるライフリングのような溝にBB弾が引っかかり、僅かな右回転が出てしまうように思います。
いっそのこと、ここだけ溝を埋めてしまえば・・・ムフフ。
  


今回の結果で漠然とですがバレルの選定基準が見え出してきたような気がします。
・内径の小さいバレルでは、バレルそのものやBB弾の精度がモロに弾道に出るが、飛距離が出しやすい。
・内面(特にHOP窓下)がコーティングされたバレルのほうが弾道が延びる傾向にある。(逆回転の効きが良くなる)
・ルーズバレル系をCHS等の長掛けHOPと組み合わせるには、シリンダー容量、初速などに弾道が大きく影響されるので上級者向けとなる傾向にある。
・ツイストバレルは初速が安定し中射程での弾道が良好だったので、加工で化ける可能性がある。(これは妄想)

ファイアフライ でんでんむしの効果でBB弾をバレルの中心から撃ち出せるようになったので、CHSに残る課題は押しゴム形状。
パッキンに接触する部分が固い素材だと調整が厳しくなり、柔らかすぎると逆回転まで弱くなり弾詰まりしやすくなるようです。


これらのバレルを加工してみたりして、引き続き飛距離や集弾の変化を調べてみます。





  


Posted by comosoldier  at 00:52Comments(0)銃器系

2011年07月18日

China ATV また一歩前進

久々にこちらも進捗状況をご報告。
やりたいことは山ほどあったChina ATVでしたが、お金をかけずにコツコツと進めております。

まず大きな変化として、デザートカラーへ全塗装しました。
使用した缶スプレーが4本と結構消費してしまいましたが、仕上がりは・・・画像でご判断を。
 


外装としては見づらかくて脆かったウインカーを国内メーカー品へ取替え。
ちょっと見難いんですが、フロントバンパー、キャリアが追加されております。
 


そしてFバンパーに電動ウインチを搭載しました。
万が一の為に自力脱出を目的に取り付けましたが、まだ配線が来てません。
ヘッドライトは工事予定の為、撮影時は取り外してあります。


あと細かい点として、メーターパネルを新設。キーシリンダーもこっちに移動させました。
ここはまだまだ改良中。
また安っぽかったマフラー遮熱板はアルミパンチングプレートで作り直しました。
ちょっと中途半端に見えますが、足元のカバーを付ければ結構サマになってます。
 


中身のほうはキャブレターを取替えました。
コピーケイヒンPC18から本物ケイヒンPD22へスープアップし、スロットルレスポンスが大幅に向上!
ジェット変更、エアフィルターなどはまだ未着手の状態ですが、インマニも内径に絞り加工しました。
ドリブンスプロケを2丁増やして15tとしたので最高速も向上!


まだ途中の作業もありますが、楽しみながらノンビリやってゆくとします。


  


Posted by comosoldier  at 00:02Comments(2)China ATV

2011年07月16日

押入工廠 夏のガンナーコーデ♪

どーもどーも、お久ブリーフ。

その昔に先輩メンバーさんから譲ってもらったベストをちょこっと手を加えてみました。
皆さんの装備を見ていると最新の現用装備とか自分には高嶺の花。
持ってる鉄砲ももはや古めかしいモノばかりなんで、それに見合う感じを目指しました。
まぁ、一昔までは主流だったタイプのレプリカベストをガンナー仕様にポーチを入れ替えただけですけど。

肝心のSAWポーチはホンモノはお高いので、国内大手メーカーS●●TS●S●EM製 LLパウチの新古をオクで入手。
既存のポーチは独自規格でパイルアンドフックでの固定。
改造のし甲斐があります。
   


今回はベスト側のドットボタンを利用するので全て撤去し、新たにドットボタンを取り付けました。
しかしこのポーチ、内側がゴム引きのようになっており、ナイロンも薄いので糸が通っていた穴がミシン目になって穴が・・・。
   


さて細かな部分は見なかったことにして、ベストに合わせて大量のドットボタンを取り付けて完了です。
実際に取り付けてみるとフラップのパイルアンドフックを思い切り剥がすと、ドットボタンもいくつか外れます。
これも見なかったことにして、フニャフニャなLLパウチでは格好が悪いので「中身」も用意しました。
職人さん御用達のスポンジ。
タイル工事やクロス工事で使うもので250㎜×75㎜×160㎜というサイズでホームセンターなどで2~300円で売ってました。
これを半分に切ってポーチへ。
  


すると、なんということでしょう! あんなに殺風景だったレプリカベストが機能的な特殊部隊装備チックに大変身w
なんとなく見た目はBHIのベストっぽく見えませんか?ww
これなら型崩れの心配も無いし、軽くてカラダに当たっていても痛くないし、 ついでに安い!
誰からも褒めてもらえそうにないので、勝手に盛り上がってみました。



それはでは股ごきげんよう。
  


Posted by comosoldier  at 00:02Comments(0)装備品 他

2011年07月03日

CHSの原点回帰

先日の定例ではSPR ボルトストップ仕様を実戦へ投入しました。


初っ端からM4と同じくボルトキャッチのリンク部が脱落して、撃ちきると止まるだけのSPRになってしまいました。orz
予備銃としてM4も持参しましたが長く重いSPRが楽しかったんで今回は出番無し。
やっぱりAK系とM4系はゲームで使っても使いやすくて手放せませんなぁ。

また今回のもうひとつの実験が原点回帰したCHSの弾道チェック。
その飛距離は水平保持で50mは有効射程で、やや撃ち上げでの射撃では65m先のコンクリート構造物に届く程度でした。
しかしもうひとつの課題である集弾は1mほどで、1撃必殺とは程遠い集弾・・・。
インナーバレルはPDI6.01 229㎜なので、マルイ純正バレルをマズルテーパー加工したりすればもう少し改善されるのではないかと期待してます。
メカボを含めたロアレシーバーはもういじる必要もないので、今後はHOPとバレルに絞った調整でいけそうです。

今回のもうひとつの収穫として仲間のCHSの仕様からヒントを得られました。
飛距離は自分のが若干良かったですが集弾について、60m先でも自分のものより集弾していました。
聞いてみたらパッキン部分はCHS初期の「パッキン上下反転」タイプだとか。
BB弾とHOPパッキンの接触面積は狭いほうが左右のバラツキを抑えるのに有効かもしれません。
これまでの実験では上下反転パッキンだとより強くHOPを掛けるとゴムが潰れて集弾が悪くなってました。
上下反転HOPの弱点だったゴムの潰れは、CHSの凸部分を不要パッキンから切り出して張り付けることで潰れを防げるかもしれません。
また押しゴムによる効果も重要なので、形状、材質ももっと実験してみる必要がありそうです。
  

今回のヒントを元に、今はさらにCHSを見直し中であります。
またバレルのHOP窓加工をやめてパッキンだけでCHSが完結できないか、なども考えてます。
しかし実験するヒマが無いのがツライところです・・・。

  


Posted by comosoldier  at 23:35Comments(0)銃器系

2011年06月25日

SPRのHOPを小改修

今度の定例ゲームに実戦投入予定のSPRのHOPパッキンにも手を入れてゆきます。


よく読んでくださってる方はご存知のCHS(センターホップシステム)と勝手に名付けたカタチ。
いわゆる長掛けHOP方式で、最近はショップカスタムを含めていろいろと研究されていますね。
これまではゴム形状、種類を試してもみましたが、まだちょっと決め手に欠ける感じ。
そこで基本に立ち返ってみることにしました。

まずは恒例のHOPパッキンを裏返して、HOP山を良く切れるカッターナイフ等で綺麗に削り落とします。
そしてHOPパッキンの回り止めの直上の位置へHOPゴム素材を4㎜×1.5㎜程度で切り出して瞬間接着剤で貼り付けて完成です。
万が一に接着に失敗してもカッターで削ぎ落として、また作り直せばいいと思います。
今回はこの他に少し実験を施していますが、良好な結果であればご報告します。
 


チャンバー側の押しゴムですが、縦長HOPのCHSに合った形状ということでΦ3の硬度6~70程度のゴム紐を半割りして作りました。
ゴム紐がハまるように押しゴムを押すレバーの受け部分をタテに削ってあります。
削り過ぎによるHOP不足や角度を付け過ぎたことによる弾詰まりに注意しましょう。
  


ついでにノズルもファイアフライ「でんでんむし」へ交換。
このパーツのお陰でBB弾のセンター出しの不安から幾分か開放され、CHSとの相性もいいのでオススメなパーツです。
インナーバレルは前のままのPDI6.01バレルで長さ229㎜くらい(失念)で、アウター内を滑空させてます。
理屈は説明できませんが、これまでの仕様と比べても左右へのばらつきが小さくなり初速も心なしか安定します。
 


ほんの少しだけ試射した感想はこれまでと比べて劇的な変化はなさそうですけど、ゲームで終日酷使しないとわかりませんね。
なんとなくですがインナーバレルを変更したらまたちょっと面白そうなんで検討中です。
飛距離アップの方程式は難解であります・・・。

  


Posted by comosoldier  at 02:12Comments(0)銃器系

2011年06月17日

BoltStopSystem for SPR

副業のサラリーマン稼業で余計な仕事が増やされたcomosoldierです。

従来型電動M4でのテストで、なんとかボルトストップ機構の目処がつきました。
先日の定例ゲームではボルトキャッチレバーの一部パーツがゲーム中に脱落して不安になりましたが、ボルトキャッチが使えない以外はAKと同じ撃ち切ったら止まるだけでちゃんと撃てました。
しかし単純で生存性(壊れて使えなくなりにくい)を優先した構造のおかげで、いきなり使えなくようなトラブルも無し。
やっぱりマグチェンジでボルトキャッチを叩くボルトリリースの動作は楽しい機能ですよねぇ。
そこでお次はSPR MK12MOD1にもボルトストップ機構を組み込んでみます。


元々、ボルトストップの試作を付けてましたが、マガジンへの大幅な加工を必要とするものだったので機能を半分殺していました。
またどこかでこのギミックが活きるその時まで、押入工廠で長い眠りにつきます・・・。
当然SPRのマガジンもM4と共用でマガジンフォロアを追加するだけで、他の従来型電動ガンとも共用可能となります。
  


基本構成はM4と同じくSYSTEMAレシーバー上下ですがチャンバーまでの給弾部分はメタルを加工した金属製。
加工は大変ですがこっちのほうが強度が高いので思い切って加工できます。
あくまでテイクダウンに拘ってこの仕様にしてましたが、このボルトストップ機構でも大いに役立っています。
 


ここでの加工はM4でもやった「ブレッドセンサー」でマイクロスイッチを押す仕組み。
前回はこの給弾部分の固定にてこずりましたが、メカボ先端のビス止め部にクサビ状に食込むようにしました。
接着やビス固定などはしないで、なるべく手で分解できる構造を優先しています。
耐久性も、よほど激しくマガジンを叩き込まない限りは問題無いと思われます。
 


「ボルトキャッチリンクレバー」は「ブレッドセンサー」との取合う部分の形状を見直し、より単純な構造に。
この形状にはいろんな理由がありますが、確実に動作してかなりシンプルになり、副産物として分解がしやすくなりました。
リターンスプリングは「TYR SPRING」にて別途オーダー品でしたが、もう少しバネレートを強めでも良かったかも。
固定にはM4でも作ったSUS板のクリップ状のもの。
  


あらかじめに個々の部品を加工しておいたので、調整しながら組み立てでも予想より早く完成しました。
室内での試射ではボルトストップは100%ですが、さらにゲームに投入して動作性を確認したいと思います。
   


さらに、次回定例までにSPRのCHSもさらに作り直したいと思います。



  


Posted by comosoldier  at 01:52Comments(0)銃器系

2011年05月30日

China ATV 欲しがりません勝つまでは!

度重なる不幸に挫けそうになりましたが、一晩寝ればさわやかに忘れられるcomosoldierです。
幸せな性格で親に感謝してます。

ドカベン岩鬼も絶賛のChina ATVのウインカーですが、不良の原因が特定できていません。
「ぺー」とか変な音がして点滅ではなく点灯するウインカー。
1箇所だけ光らなかったので電球を取り替えても症状は同じ。
ならばと新品ICリレーへ交換するも同じ結果に・・・。 チキショー!
リレーを短絡させて配線をチェックすると、やはり同じ1箇所が光らないのでウインカーを入れ替えてみたりしたら、何故か治りました。
ウインカーの手巻き配線は持ち帰って全て半田付けし、カバーを梱包用テープで固定しました。
次壊れたら、ウインカーごと交換しちゃおうかな。
  


ここしばらくエンジンをかけていなかったんで、ちょっとエンジンを始動…相変わらずかかりが悪い。
人間だったらへそ曲がりだなと思いながらセルを回しつづけてるとバッテリーが限界になってきた。
で、思い出したのが某ショップのブログにあったChina ATVのエンジン始動方法。
リバースギヤに入れてATVを後ろへ引っ張るというもので、試してみたら3回目で始動! これは(・∀・)イイ!

気を良くしたついでにまたご近所を爆走。
進角を適当に進めたせいか、低~中回転域のトルクが素晴らしい。
高回転はの伸びは全く期待できませんけど、まぁそれは今後の課題として。

帰ってきて早速プラグチェックすると電極部はキツネ色になっていい感じ。
良く見るとプラグ根元のガスケットが何かで濡れている? オイル下がりか?
だとしたら吸気側のバルブステムオイルシールがダメくさい感じか。
バルブSPコンプレッサーは実家だしシックネスゲージとか錆びてもう使えないし・・・。
('A`)マンドクセー


気を取り直して、先日オクで仕入れたフロントキャリアを。
本当はOD072さんのタイプが欲しかったんですけど、思わずポチってしまいました。
別のATVの物でそのままでは取付けできないので、ウチのATVへ取り付けられるように溶接し直すべく、位置関係を確認してます。
溶接かぁ(ため息)
「ピーキー過ぎて俺にゃ無理ぽ」(´・ω・`)
いや!それじゃ押入工廠の看板が廃るってもんだ!
やりますよ、ええやりますとも!
なるべくそのうち・・・気が向いたら・・・やるかも・・・。




  


Posted by comosoldier  at 01:52Comments(2)China ATV

2011年05月26日

M4系ボルトストップ 性能評価は・・・

所属チームの先日の定例ゲームで実戦投入したM4ボルトストップ仕様。
メンバーに迷惑をかけられないので保険でステアーも持ち込みました。


試射の段階でもたまに弾詰まりが発生しますが、これまた実験中のCHS改良版でまずまずの弾道にまとまってます。
現時点ではCHS改良版はまだ未公表ですが、もう少しこの弾道が改善できればご報告したいと思います。
実際のゲーム中は、BB弾の通過を検知するブレッドセンサー(勝手に命名)を操作できるボルトストップレバーが、キックバネに押されるかたちで半端な位置になってしまいBB弾の通過を妨げることがありました。
ボルトキャッチレバーを軽く押さえると完璧に装弾され、戦果もしっかり出せたのでもう一頑張りすればまた理想のM4に一歩近づけるわけです。


このボルトストップレバーのリンケージの作りが甘いのが給弾不良の原因であるところまでは以前から突き止めていました。
これさえ解決すれば完成まであともうちょっとなんで、さっそくこのリンケージ部を改良を加えることにします。
もうこのパーツも現行で4代目。
試行錯誤の末、このカタチになり残るは他のパーツとの位置関係。
なので2代目のパーツを加工して5代目を作りました。
現行部品をためらい無くもぎ取り、新しい5代目を接着して完成。
メカボの隙間を通り、メカボぎりぎり手前からブレッドセンサーとリンクさせてます。
この位置関係が悪いとブレッドセンサーが下がりきらずにBB弾をノズル手前で止めてしまうわけです。
  


動作確認した限りでもこれまでよりシビアですが、確実な動作を目指すには必要な工程です。
で、試射は…また来週かな?




  


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2011年05月21日

China ATV は魔法の言葉

ここのところ急に暑くなってきましたね。
外でのChina ATVのメンテ(修理?)もシンドクなってきました。
やっと普通にエンジンを始動できるようになり、あとは灯火類の改修です。


ジェネレーターを全波整流化したとたんに各所の電装系がイカレたわけですが、似たような事例がネットでありました。
原因はレギュレート・レクチ・ファイア(通称レギュレータ)を取り替えると起きるらしく、他所ではもっとアチコチにダメージを受けたりしているとか。
怖いですね怖いですねぇ。(©淀川長治)


ジェネレータ改造の成果を確認するべく、先日台湾から届いた電圧計の取り付け。
取付場所は暫定的にスピードメーターの下にしましたけど、いずれは移動を考え中。
エンジンを始動すると青い液晶で電圧が表示されてカッコイイぞ!
アイドル時で平均13v中~高回転域で14vほど。
(デジカメだと液晶の文字が点滅していて十の位が消えちゃってます)
これなら普通に乗るぶんにはバッテリーが上がらなくて済みそうです。
 


エンジンはお手軽進角加工も成功したようで、スムーズに吹け上がります。
駐車している敷地の30mほどの直線でもまぁまぁの加速を見せて、いつでも出撃可能な状態。
気を良くしてブォーと発進した時に、カランカランと何かが落ちる音。
振り返るとリヤウインカーのカバーが脱落していて、ウインカー本体の樹脂パーツが折れて中身がビョーン。
 
きっと組立工程で無理矢理組んだのでしょう、無茶しやがって・・・。


ウインカーは例の配線手巻き事件もあるので、自主回収して修理することに。
なかなか娑婆に出られない可哀相なChina ATVでありますが、重要保安部品だけに公道で壊れてしまっては大変なことになります。
ここもいずれは国内メーカー品へ交換かな。
China ATV快走への試練はまだまだ続きます…。



  


Posted by comosoldier  at 01:52Comments(4)China ATV

2011年05月16日

China ATV だけはガチ

腕がChina ATV焼けしたcomosoldierです。

キャブ調整程度で走れるようになって当たり個体かと思ってましたが、やっぱり期待を裏切らない大陸クオリティ。
そんなChina ATVのパーツがやっと届いたので作業再開。


届いたのはホンダ純正AX-1用スターターリレー、オクで新品を爆安ゲット。
「Made in japan」の文字がこんなに眩しく感じたのは初めてかも。
China Partsと並べて比較すると外観はほとんど同じで、色と信号線が別パーツなくらい。
既設のゴム製ホルダーにもぴったりで、組み換えも数分で完了。
 
  


バッテリーに取り替えたターミナル端子をネジ止めしてキーを回すと、液晶メーターが無反応。
また嫌な予感がしましたが、冷静に線を辿ると今度はバッテリーがボディアースしている端子が外れてました。
 
親の仇のように憎たらしい外れた端子を取り替えてやるとセルは元気に回りだしました。
エンジンは若干のエアスクリュー調整だけでちゃんとアイドリングして吹け上がりもまぁまぁ。
前回の作業で施した進角加工もあってトルクが増えた気分。w
へへ、同じ手は桑名の焼きハマグリじゃ!


そんでもって前から気になっていたフロントカウルのカバーをちょっと外してみました。
やっぱり中に小さく仕切られたスペースがあって、配線を通せるような形跡がありました。
特に丸く開けられた穴はコネクターごと通すのにピッタリ。
今後はこの丸い穴を「素晴らしい穴」(©糸井重里)と呼びたいと思います。
前から剥き出しが気になっていたコネクター類はここから通したり、ウインカーリレーもここに収納させる予定。
   


ついでにウインカーを分解して球切れの原因を調べてみます。
クリアレンズを外して口金から電球を抜き取ると配線が引き出せます。
電球の入力側はチープな構造である以外は良かったんですが、アース側はバネに結線してあります。
その結線方法はねじってあるだけでした。(驚
まさかここまでは…恐るべしChina!
  


もう既に走れるようにはなったんですが、ウインカーリレーが来ないウチは整備不良になります。
折角だからと灯火類は見直しを検討しております。
ChinaTimerが発動しない限りはですが…。


  


Posted by comosoldier  at 01:52Comments(2)China ATV

2011年05月15日

M4系ボルトストップ 実戦配備へ

従来タイプ電動ガンM4のボルトストップ機構がほぼ完成しました。
といっても過去の記事の通り、機構としてはほぼ完成していたんですけど、まだ微調整が必要な状態でした。


給弾のひっかかりが発生する時があってマガジンをちょっと動かしてやると「チャラッ」とBB弾が上がる原因がハッキリと掴めずにいました。
給弾ルートやボルトストップのリンク部などアチコチを、コンマ数ミリ単位で調整しならがの作業が続いておりました。
その原因が「ブレッドセンサー」と名付けた部品のサイズが僅かに大きく正常に後退しきれずBB弾がひっかかる原因となっていたのが判明。
この辺は2回製作しなおしたパーツで、ボルトキャッチのリンクパーツは4回作り直しました。
  


やっとその部分の作業を行い、本日近所の河原での試射まで漕ぎ着けました。
時間がなかったので1マガジンだけでしたがセミ、フルと期待通りに給弾してくれました。
そして一番の課題というか目標のボルトストップも無事に動作確認ができました。
次の目標は来週の定例ゲームに実戦投入しての耐久性テスト。
まだまだ危うい部分もある自作した部品の耐久性など、実戦投入でどれだけ持ちこたえてくれるのか今から楽しみです。

既存のマガジンで既存ボルトキャッチ流用で作るボルトストップ機構の製作。
チューブストック インバッテリーやCHSなど、これでM4はやり尽くした感があります。
自分の中では大きな課題をやっと消化できた達成感で結構満足してます。

次の計画はSPRへのボルトストップ換装で、今後の課題は89式にも応用できるかもという淡い期待もあります。
でも残念ながら89式は持っていませんけど。w
需要はあるかと思いますので、興味のある方ぜひチャレンジをお勧めします。



  


Posted by comosoldier  at 02:41Comments(0)銃器系

2011年05月11日

China ATV に全米が泣いた

またしてもChina ATVネタで退屈かと思われますが、長~い目で見守ってください。



前回中途半端だったエンジンマウントは5㎜ほど高さが足りないのが判明して、急遽アルミ材でスペーサーを製作しました。
早速組み立ててエンジン始動。
低回転での振動は体感できるほど軽減されてきました。
ただ中~高回転域の振動はまだ改善には至りませんでした。
フライホイールやクランクのバランスが悪い可能性があるみたいなんで、今後の課題として棚上げ。
  


China ATVを改修するにあたりいろいろと調べて問題点を洗い出しているわけですが、次の弱点は電装系。
元々が6Vのカブエンジンのコピーを中途半端に12V化されているので、充電系統の改修が必要となります。
いつも勉強させてもらっているJessie様のサイト「中華改記録」にあるジェネレータの全波整流化にチャレンジします。 
 


全波整流化とは、交流電源を発生させる発電機を直流にさせて発電量を上げる改造。
なんだか難しそうですが、自分ができそうに思えるくらい作業はシンプルです。
画像の発電コイルの途中でバッテリー等へ向かう黄色線を切断します。
  


次は発電コイルの端末がジェネレーターカバーにアースされているので、ここを切断し先ほど切断した本体からきている黄色線を繋いで絶縁被覆を手前に引き出して絶縁しときます。
先ほど切断したコイル途中の線も絶縁を忘れずに。
あとは元通りにすれば完了です。
   


せっかくバラしたので、点火時期を進められるように取り付け穴を長穴加工してみました。
上手くいかない時はすぐに戻せる加工なので、どんな変化がきるかちょっと楽しみです。
 


最後はジェネレーターで発電した電気の電圧などを調整する為、レギュレーターレクチファイアなるパーツを全波整流用へ交換して作業終了。
  


ジェネレーターカバーを組み付けて、配線を確認してキーを回します。
金鳥する瞬間ですね。

思い切ってセルボタンを押すと、キュルっとセルが回った瞬間「ぷちっ」と嫌な音。
その後はスターターリレーの「カチッカチッ」という音だけでセルモーターは無反応。
なんだと?


気を取り直して、ヒューズを見ると切れてなーい。(マイク・ベルナルド)
ブレーキランプも切れてなーい。(同上)
テスターでバッテリー電圧を確認。
12.8v出ていてスターターリレーまでほぼ問題無し。
しかしセルモーター端子にも12.6vきてる。?
キーを回してブレーキを握りセルボタンを押すとカチッと動作の音。??
でもセルが回らない。???
あまり気が乗らないままセルモーターを直結すると「キュルキュルキュル~」と回ってくれました。
逝ったのはスターターリレーのようですね。
原因がわかったのであとはリレーを交換するだけで済みそうです。


念のため灯火類も確認しとこうと、ヘッドライトを点灯すると電球がフッと消えてもう点灯しない。
バルブを外すといきなり電球切れ。
へ?


ウインカーも左の電球が切れて点滅しなくなり、リレーから「ペー」とか変な音が。


まるでタイマーでも付いているかのように次々と壊れるChina ATVの電装系。
「やられはせんぞ!やられはせんぞ貴様如きに!やられはせん!」と自分に言い聞かせて折れそうな心を奮い立たせます。
バッテリーが上がると困るのでプラス端子を外そうとコードを持ったら丸型端子がポロリ。

はぁ?


熱が出てきたみたいなんでもう寝ます。



  


Posted by comosoldier  at 01:52Comments(8)China ATV

2011年05月07日

China ATV キャブ調整完了?

慢性な「貧乏ヒマ無し」の為、遅々として進まないChana ATV整備。
今回は中華キャブを調整と自作の追加エンジンマウントを進めます。
興味の無い方には申し訳ないです。




買ってきたのは、ホンダJAZZ 他用オーバーサイズPJ(パイロットジェット)3個セットなど。
中華キャブはケイヒンPC18のコピー品でどの機種が合うのか調べるのに手こずりました。
またジェットも番号が刻印されていないので、現時点でのサイズも不明でまさに手探り状態。
もしこれがダメならAPE50の純正#35から1個づつ買ってみるしかありません。




外した中華PJとは外観こそ差異がありましたがPJ#38を取り付け。
MJ(メインジェット)も#90では吹け上がりが良くなかったので、ケイヒン小丸MJ#95に取り替え。
キャブを組むついでに、すぐひび割れすると評判のフューエルホースとドレンホースも透明な国内メーカー品に交換。
各所を組み付けて、チョークの他にほんの少しスロットルを開けたらすんなりエンジンに火が入りました。




エアスクリュウーとアイドルスクリュウを調整しただけですぐアイドリングも安定したのでPJは狙い通りで落ち着きました。
で近所のコンビニまで試乗を兼ねてお買い物。
スロットルを開くと吹け上がる中回転域でモタつくような感じがあるけど、ちゃんと高回転までは吹けあがってきた。
プラグはカブリ気味だったのでジェットニードルを下げて燃料を絞ったらストレス無く吹け上がるようになりました。
本当は細かく調整するべきですけど、様子をみながら仕上てゆく予定。
あとは季節ごとに調整する程度で済みそうです。


お次は補強エンジンマウントの製作。
カブ系エンジンの中華ATVはE/Gマウントが後方だけなので、振動が酷く放置するとE/Gマウント溶接部にクラックが入るとか。
ここは転ばぬ先の杖で対策せねばなりませんが、メーカーもしてないし、対策パーツも無い状態。
中華ATV先駆者は、シリンダーブロックのM6穴を利用してフレーム溶接などで独自に対策されております。
溶接じゃ大袈裟になるんで、市販金物を最小限の加工で済むようにE/Gマウントを製作することにしました。
買ってきたのは汎用ステー、建築金物のUボルト、バイク用のスペーサー、M6ボルトなど。
  



作業前にフレームとE/Gの位置関係を確認していたので、概ねの配置を確認するために仮組みをします。
汎用ステーには穴あけ加工が必要なので、配置を確認して7㎜程度の穴を2ヶ所空けました。
Uボルトはパイプフレームの25㎜にぴったりの物がロングサイズしかなかったのでバイク用市販スペーサーを入れます。
余ったネジ部は切り落としてもいいですね。
汎用L型ステーを仮組みした状態では、さらにシリンダーブロックとL型ステーとの間にも10㎜のスペーサーを入れたほうがよさそうなことが確認できました。
このスペーサーはネジサイズごとに2個セットで¥300~400とリーズナブルなので、China ATVみたいな規格外のカスタムの時は重宝しそうです。
    


エンジン本体の調整の目処がつきましたが、最大の弱点である電装系がまだ手付かずの状態。
今のところはまだ福沢諭吉さん1人で十分お釣りがくる程度の出費で済んでます。

先に宿題を片付けるまでChina ATVのMilitary ATV化計画も未定のまま…。



  


Posted by comosoldier  at 01:52Comments(6)China ATV

2011年05月05日

China ATV キャブ調整

もー最近はChina ATVをどうしてやろうかで、頭がいっぱいのcomosoldierです。
新しいオモチャって最高ですねぇ。

最寄のバイク用品屋さんで「国産」プラグレンチを購入。
さっそく「国産」プラグレンチで中華プラグを外してみると、真っ黒。
プラグだけでは細かい燃料分布が見えないので、ネジとか色々とイジくってまたご近所一周。
今度はチョーク半開で走行すると、ある程度上まで吹け上がります。
そうか、中~高回転域は燃料が大分足りないのかな?
  

 

戻ってプラグを確認すると電極部はこんがりキツネ色な部分が出始めているので、ハーフチョーク走行でもう一度近所を周回。
プラグはさらにキツネ色の面積が増えてきた。
やっぱり機械は正直ですねぇ。
アイドル~低回転は燃料多すぎ、中高回転域では空気が多すぎ(希薄燃料)っぽい。

 

さてキャブレターのメインジェット(以下MJ)、パイロットジェット(以下PJ)はどんなもんが入ってるんでしょうか。
キャブの分解なんてほんと20年ぶりくらいかも。
じっくりと眺めながら作業開始。
China ATVのエンジン(以下E/G)はカブE/Gのパクリで、当然キャブレターもホンダ小会社ケイヒンのパクリ。
調べてみたらPC18相当と判明しました。
  


まだ綺麗な中身は大したバリも無く精巧で、恐らくは本物ケイヒンのアウトレット品とか横流し品とかそんな感じ。
MJは一般的なケイヒン小丸タイプ、PJは…もっと詳しく調べないと分かりませんが若干本家と形状が違うっぽい。
ベンチュリーやニードルピンも問題はなさそう。
MJもPJもサイズを示す刻印がないので、覗いて見てサイズを見比べるだけ。
写真だけ撮ってとりあえず復旧しときます。
 



と今度はキャブレターパーツを買いにまたバイク用品屋さんへ。
会社の同僚から要らなくなったアルミカバー付パワーフィルターとケイヒンのMJのセットを貰っちゃったんで、お目当てはPJのみ。
しかしPJは品切れorz
すぐ入荷予定とのことでしたが、まだ他もすべきことがあるので次回まで持ち越し。
連休中にはキャブは終わらせないと、まだE/Gマウントとかジェネレーターとかあるし。

 

まぁ楽しくケチケチとやりたいと思います。w


  


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2011年05月03日

China ATV 登録~試乗

中華ATVで公道に出られるように準備をしました。

今回は写真を撮り忘れていたのでテキストばっかりで申し訳ないです。m(_ _)m


まずは地元の役所へミニカー申請。
わずか10分でナンバーを取得完了。
その帰りにコンビニで自賠責保険に加入。
今は機械で保険に加入できるので、これもわずか数分で完了。



今度は本体の準備として、最初の必須作業はオイル交換。

金属粉混じりで怪しげに泡立つエンジンオイルは国産オイルへ入れ替えます。

このATVでは右足側のボディカバーを外すとオイルキャップと遠心クラッチ調整ボルトにアクセスできます。

オイル交換によりシフトは入りやすくなったけど、遠心クラッチのミートポイントまで変わったらしくシフトペダルの戻りが悪くなったんで、さっそく調整。

China ATVはカブ系エンジンなんで遠心クラッチのタイミングもカブと同じ要領で調整できます。

詳しくは検索していただけるともっと詳しく丁寧な解説がありますので、ここでは割愛。

自分はクラッチミートを遅めにして物足りなくなったらオイル交換のついでにまた調整すればいいかなと。



いよいよエンジン始動。
チョークを調整しただけで今のところは普通にアイドリングしてます。
エンジンとハンドリングの状態を確認すべく、この状態でご近所軽く一周。
中華ウインカーリレーがビービーうるさくてすごく恥ずかしい。(汗
とりあえずリレーの穴でテープで塞いで再度出発。


裏路地なんで速度を出さずに1~2速で引っ張ってみるも中高回転で吹け上がらない。
変なSUSマフラーだし、中華製CP18キャブ&パワーフィルターで燃調が合っていないっぽい感じ。
試しにチョーク半開で吹かすと、ある程度までちゃんと吹け上がるし、トルク感もある。
まずはキャブレター調整が直近の課題となりそうです。
 

ハンドリングは思っていた以上素直で、ジャダーも発生しないし安定してるので足回りは増し締めで様子見に決定。
フロントサスが硬く切れ角は小さいけどダイレクトに切れるので、高速走行やギャップでは車体は弾かれやすいかも。
現状ではキャンバーはポジ方向なのでセオリー通りのトーアウト寄り設定、キャスターの角度がキツイけどキングピン角度調整には部品の新造が必要なんでパス。
リヤサスももっと柔らか目でも良さそうな感じ。
 

無事戻ってくれた(笑)ので、ちょっとプラグを見てみようかと付属の怪しい中華付属プラグレンチでプラグを・・・回せない。
プラグの六角を乗り上げてしまって、付属の中華プラグレンチがいきなりゴミになりました。
さすがここでも期待を裏切らない大陸品質。
燃料も無いので今日はここまで。
次は燃調からイジることになりそうです。



  


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2011年04月29日

M1100 DoorBreach MazzleBrake

先日のインドアゲームではM1100も持っていきました。
こちらはガス圧低下でのジャムがありましたが、雰囲気は十分に楽しめました。
せっかく先台にレイルを装備したんで、大きめのライトをつけてみたり。
うーんやっぱりショットガンは好きだなぁ。



で、本題はこのマズル。
ドアブリーチを意識した野蛮な形状で、さわると痛いです。
表面は旋盤で削りだしたようなヘアライン風仕上げ。
しかし素材はプラですので軽くて、乱暴に取り扱うとコッチが壊れます。w
 



イメージチェンジをしたい時はこんな風に取り外すことが可能。
マルゼンさんの延長銃身の構造を流用しているので、着脱も簡単です。
 



マルゼンショットガンシリーズは外装パーツの選択肢が少なくG&Pが頑張っているくらい。
アイアンサイトとかレイルとか、ちょっとした小物パーツでもかなり雰囲気が違って楽しめますね。
もし欲しい方がいらしたら時間をみて量産しようかな、なんて思ってます。




  


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