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Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年05月07日

China ATV キャブ調整完了?

慢性な「貧乏ヒマ無し」の為、遅々として進まないChana ATV整備。
今回は中華キャブを調整と自作の追加エンジンマウントを進めます。
興味の無い方には申し訳ないです。




買ってきたのは、ホンダJAZZ 他用オーバーサイズPJ(パイロットジェット)3個セットなど。
中華キャブはケイヒンPC18のコピー品でどの機種が合うのか調べるのに手こずりました。
またジェットも番号が刻印されていないので、現時点でのサイズも不明でまさに手探り状態。
もしこれがダメならAPE50の純正#35から1個づつ買ってみるしかありません。




外した中華PJとは外観こそ差異がありましたがPJ#38を取り付け。
MJ(メインジェット)も#90では吹け上がりが良くなかったので、ケイヒン小丸MJ#95に取り替え。
キャブを組むついでに、すぐひび割れすると評判のフューエルホースとドレンホースも透明な国内メーカー品に交換。
各所を組み付けて、チョークの他にほんの少しスロットルを開けたらすんなりエンジンに火が入りました。




エアスクリュウーとアイドルスクリュウを調整しただけですぐアイドリングも安定したのでPJは狙い通りで落ち着きました。
で近所のコンビニまで試乗を兼ねてお買い物。
スロットルを開くと吹け上がる中回転域でモタつくような感じがあるけど、ちゃんと高回転までは吹けあがってきた。
プラグはカブリ気味だったのでジェットニードルを下げて燃料を絞ったらストレス無く吹け上がるようになりました。
本当は細かく調整するべきですけど、様子をみながら仕上てゆく予定。
あとは季節ごとに調整する程度で済みそうです。


お次は補強エンジンマウントの製作。
カブ系エンジンの中華ATVはE/Gマウントが後方だけなので、振動が酷く放置するとE/Gマウント溶接部にクラックが入るとか。
ここは転ばぬ先の杖で対策せねばなりませんが、メーカーもしてないし、対策パーツも無い状態。
中華ATV先駆者は、シリンダーブロックのM6穴を利用してフレーム溶接などで独自に対策されております。
溶接じゃ大袈裟になるんで、市販金物を最小限の加工で済むようにE/Gマウントを製作することにしました。
買ってきたのは汎用ステー、建築金物のUボルト、バイク用のスペーサー、M6ボルトなど。
  



作業前にフレームとE/Gの位置関係を確認していたので、概ねの配置を確認するために仮組みをします。
汎用ステーには穴あけ加工が必要なので、配置を確認して7㎜程度の穴を2ヶ所空けました。
Uボルトはパイプフレームの25㎜にぴったりの物がロングサイズしかなかったのでバイク用市販スペーサーを入れます。
余ったネジ部は切り落としてもいいですね。
汎用L型ステーを仮組みした状態では、さらにシリンダーブロックとL型ステーとの間にも10㎜のスペーサーを入れたほうがよさそうなことが確認できました。
このスペーサーはネジサイズごとに2個セットで¥300~400とリーズナブルなので、China ATVみたいな規格外のカスタムの時は重宝しそうです。
    


エンジン本体の調整の目処がつきましたが、最大の弱点である電装系がまだ手付かずの状態。
今のところはまだ福沢諭吉さん1人で十分お釣りがくる程度の出費で済んでます。

先に宿題を片付けるまでChina ATVのMilitary ATV化計画も未定のまま…。



  


Posted by comosoldier  at 01:52Comments(6)China ATV